木茂(もくも)先生と負翼童子

作者不明《負翼童子図》 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

作者不明《負翼童子図》 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

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会 期
20240210日 -  20240407
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
月曜日
2月12日を除く
入場料
有料
一般250(150)円/20歳未満・学生150(100)円/65歳以上100円/高校生100円
※ ( )内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。 ※企画展「芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄」の観覧券で、同日に限りコレクション展「木茂(もくも)先生と負翼童子」をご覧いただけます。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:3月3日、4月7日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も遠慮なくご覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。 最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
神奈川県立近代美術館 葉山
情報提供者/投稿者
開催場所
神奈川県立近代美術館 葉山
住所
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1
最寄り駅
逗子・葉山
電話番号
046-875-2800

詳細

展覧会内容

自らを書痴と称し、愛書家にして愛煙家であった“木茂(もくも)先生”こと美術史家・青木茂(あおき・しげる/1932–2021)。幕末明治の洋画家・高橋由一研究の第一人者として長年にわたる研究を重ねた青木が蒐め、当館に譲られた蔵書「青木文庫」は1万冊に及びます。今後の美術史研究に大きな遺産となる「青木文庫」から明治期の貴重な資料を紹介するほか、青木の調査によって明らかとなった2019年度収蔵の高橋由一旧蔵作品《負翼童子図》(作者不明)を修復後初公開します。

[みどころ]
1. 『高橋由一履歴』を含む明治期の貴重な資料を展示
青木茂が長年にわたり蒐集した1万冊を超える旧蔵書と資料の中から『高橋由一履歴』(1892年)など、明治期の貴重な資料を展示します。

2. 《負翼童子図》の発見から修復までの過程を紹介
青木の調査によって発見された高橋由一旧蔵の《負翼童子図》とその修復までの過程を映像で紹介します。

3. 「木茂珍蔵」印の押された資料を展示
青木の蔵書のなかでも珍品に押された「木茂珍蔵」印のある書籍資料をまとめて展示します。

4. 『大同石佛寺』掲載の木村荘八による挿絵原画約60点と写真を紹介
1920年に木村荘八が木下杢太郎と中国華北の大同近郊にある雲崗石窟に赴き、描いた『大同石佛寺』(1922年、日本美術学院)掲載の挿絵原画約60点を、掲載写真と合わせて紹介します。

主催・協賛・後援

主催:神奈川県立近代美術館
担当学芸員:長門佐季、橋口由依、伊藤由美

関連情報

葉山館 展示室1、2、3a
2月10日(土) - 4月7日(日)
企画展「芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄」

鎌倉別館
2023年12月9日(土) - 2024年2月12日(月)
企画展「イメージと記号 1960年代の美術を読みなおす」

2024年2月23日(金・祝) - 5月6日(月)
企画展「小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ」

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