遠藤望恵/坂本美果 2人展 「傷と闘牛士」

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会 期
20220713日 -  20220717
開催時間
11時00分 - 20時00分
※最終日18:00まで
この情報のお問合せ
Room_412:担当 伊東
TEL:050-5319-8428
E-mail:info@room412.jp
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Room_412
住所
〒150-0031 東京都
渋谷区桜丘町15-8 高木ビル412号室
最寄り駅
渋谷
電話番号
050-5319-8428

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「私達は流れる時間の中を生きている。
私は特に、時間の移り変わがわかりやすい逢魔が時に心を惹れた。
せわしなく活動していた時間が終り、ゆっくりと日が沈み夜がやってくる。
世界が薄くて大きな羽衣を被ったみいに、静かに包まれていくのを体感した。
時間に囚われていることを忘れる時間が必要だと感じる。

絵の中に登場する生き物達 (クリー チャ)には流れる時間などないかのように、日々忙しく生活している私達をただ静かに見つめている。」

坂本美果

「ほんとうの主体とはなんだろうか。
自分のことだから自分で決めれるだろう?
ならその自分を形づくる外的要因は誰の意志に基いて、何に牽制されながら今日は今日になろうとしているのだろう。

「傷と闘牛士」は私が先日の卒業制作展で発表したひとつの絵のタイトルである。

傷は緊縛を必要とする者、闘牛士は緊縛師。

歪な形で愛の可能性、自分が自分であることを取り戻し 傷付けられた尊厳と愛着を克服していく二人組。 パートナー。
その「単位」に対する、私がつけられるニックネームである。

モデルの名前を聞かれた時に、私は困って「うーん、じゃあモナリザさんで。」とか言ったりする。愛しているから名前を伏せるのだ。

全てを言語化しないLOVEがあれば
センシティブであることで「アート」として排除されるような、もくはモデルに責任が課せられそう (非難が行きそう )になれば私が必死に言語化するLOVEもある。

なんなら顔をはっきり描かないことさえ、私ができる、彼女の人生に対する応援なのだ。

どうか強く生きてほしい。私もきっと強くなる。

言葉は私のもので、私は彼女のものである。」

遠藤望恵

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