開催時間 |
11時30分 - 21時00分
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休み |
不定休
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
DIESEL ART GALLERY
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-0002 東京都
渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F |
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最寄り駅 | 渋谷 |
電話番号 | 03-6427-5955 |
サイケデリックな力が作り出すドリームランド「Vorpal Sword」
ロンドンを拠点に活躍する人気グラフィックアーティスト、ウィル・スウィーニー、日本では11年ぶりの個展開催!
DIESEL ART GALLERYでは、2018年3月2日(金)から5月24日(木)まで、人気グラフィックアーティスト、ウィル・スウィーニーによる「Vorpal Sword(ヴォーパル・ソード)」を開催します。
「Vorpal Sword」は、日本では11年ぶりとなるウィル・スウィーニーの大型展示会です。レコードジャケットからファッションテキスタイルまで多くのハイエンドなクライアントのグラフィックを手がける一方、自らのサイケデリックアドベンチャーコミック「Tales from Greenfuzz」でも人気のウィルの作品。描きおろしの描画、彩色-「Vorpal Sword」は終末世界、極小宇宙の進化、幻想的技術に囚われたウィルの観念を示しています。タイトル「Vorpal Sword」はルイス・キャロルのナンセンス詩「ジャバウォック」にインスパイアされています。
CONCEPT:
そこはレトロフューチャーを彷彿させる終末後のイギリス。過去の面影が全く感じられないほど変わり果てた景色となってしまった。神話に出てくるような数々の生き物や恐ろしいキャラクターが生息し、その場しのぎのシェルターに暮らしながら、奇妙な儀式を行ったり、汚染された土で穀物を育てたりしている。一方、都市は心が歪んだエリートが支配し、一般庶民はエリートの食べ物や娯楽のために搾取され、荒廃と衰退へ転落している。幻想と現実の世界を行き来する化け物を打ち負かすことができるのは、唯一、特別な剣「Vorpal Sword(ヴォーパル・ソード)」を振るえる者だという。
描き下ろされた作品は新しい試みとして鮮やかな色を豊富に使い、過去に比べ大型サイズとなっており、水彩絵の具、ゲルマーカーやインクで、より自由に赴くままに描かれています。また、生物学や医学図解などのイラストレーションにインスパイアされた小宇宙のペインティングシリーズも展示。小世界に生息するエイリアンやそのテクノロジーを描いた世界の断面図を筆で自由に描き、ボールペンでさらに描き込みを入れ、1970年代のSFアートを彷彿させるような超自然的な雰囲気を醸し出しています。またロンドン在住アーティスト/ミュージシャン、Subway Lungとの共作ビデオ作品やウィルの過去の未発表作品、スケッチブックや収集物なども展示する予定です。
展示会のタイトル「Vorpal Sword」はバイタリティに溢れた創造的エネルギーという意味合いを含んでいます。その潜在意識から発信される生命力のみが怪物や破壊的な力を征服することができるのです。展示作品「Energy Cannot Be Destroyed」は個展のタイトルのメッセージを最も端的に表現していると言えます。ありふれたものや惰性という怪物は「Vorpal Sword」の刃に打ちのめされます。そして生命は異花受粉や進化を繰り返しながら持続するのです。
本展ではフォークロアをテーマに、描き下しの大型ペインティングや厳選された過去の作品を展示します。会期中、展示作品のほか、限定エディションのシルクスクリーンポスターやジンなど個展関連グッズも販売します。
また、会期中の3月3日(土)15:00-17:00にはDIESEL ART GALLERYにてサイン会の開催も予定しております。
Will Sweeney
http://willsweeney.co.uk/
ロンドンを拠点に活動するイラストレーター/グラフィックアーティスト。ファッション、コミック本、アニメーション、音楽関連等、多岐にわたるジャンルのグラフィックを提供する他、自らのコミック本シリーズ「Tales from Greenfuzz」やアートプリント、Tシャツを展開するレーベル「Alakazam」も運営する。 過去のクライアントにPenguin Books、Stella McCartney、Undercover、The Horrors、 Beck などがあげられる。またロンドン、パリ、LA、マドリッド、東京、メルボルンなど世界各地で個展を開催。
SOLO EXHIBITION:
2005 “Alakazam!”(with Susumu Mukai), Beams T, Tokyo
2005 “Alakazam!”(with Susumu Mukai), Colette, Paris
2005 “Alakazam!” (with Susumu Mukai), PAM Gallery, Melbourne
2007 “Mutatis Mutandis”, (with Susumu Mukai), Undercover, Tokyo
2009 “Subterraneans”, The Narrows gallery, Melbourne
2010 “Overgrown”, Hope Gallery, LA
2012 “Explorers Club”, Synchronicity Space, LA
2014 “Microlife”, Beach gallery, London
2014 “Captain Mindseye“, Liebre Gallery, Madrid
2016 “Citadel”, Red Bull Gallery, Paris
GROUP SHOW
2003 “Where is Silas?”, Parco Museum, Tokyo
2005 “Zarjaz” Play Lounge, London
2005 “Hysteric Mini 20th Anniversary” Visual Arts Centre Hong Kong
2007 “I love Tourism”, Fondazione Bevilacqua La Masa, Venice
2010 “Youtube Play” Guggenheim Museum, New York
2013 “Print Show” (with Charles Burns), Surgo Store, Berlin
2014 “House of Vans”, House of Vans, London
2015 “Mapping The City” Somerset House, London
2016 “Forbidden Archeology” Centro cultural Conde Duque, Madrid
コーディネイター: 寺島彩子
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