開催時間 |
11時00分 - 18時00分
※金曜日は19時00分まで開館 ※入館は閉館の30分前まで |
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休み |
月曜日
11月5日(火)、(※11月4日(月・休)は開館) |
入場料 |
有料 一般1,200円(1,000円)、高大生800円(700円)、中学生以下無料 ※20名様以上の団体は( )内の割引料金 ※障がい者手帳等ご呈示の方はご本人および同伴者1名まで無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-0032 東京都
港区六本木1-5-1 |
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最寄り駅 | 六本木一丁目 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
はじめまして、尾竹三兄弟
新潟県に生まれた尾竹越堂(おたけ・えつどう 1868~1931)、竹坡(ちくは 1878~1936)、国観(こっかん 1880~1945)の三兄弟は、明治から昭和にかけて文部省美術展覧会をはじめとした様々な展覧会で成功を収め、まさに「展覧会芸術の申し子」として活躍しました。しかしながら、竹坡を筆頭に実験的ともいえるラディカルな表現を試み、また時にエキセントリックな生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶にさらされ、美術史の語りから零れ落ちていきました。展覧会制度の光と影のなかで、新しい日本画の可能性を示した彼らの革新的かつ魅力に溢れる作品は、きっと今の私たちの眼にも新鮮に映るはずです。
本展は、東京で尾竹三兄弟を紹介する初めての展覧会です。彼らの重要作をはじめ、多数の新出作品や未公開資料から、知られざる尾竹三兄弟の人と作品を紹介します。そして展覧会制度のなかで躍動した三兄弟の作品を一堂に会すことで、「展覧会芸術」の到達点の一つをご覧いただきます。
[みどころ]
1.知られざる尾竹三兄弟の全貌を紹介
東京初となる尾竹三兄弟の展覧会として、彼らの代表作が一堂に会します。知られざる尾竹三兄弟の革新性と魅力を、展覧会出品作を中心とした彼らの重要作から紹介します。
2.新出資料・初公開作品を多数出品
明治43年に国画玉成会に出品するも、会長の岡倉覚三と衝突したためにすぐさま撤去された幻の作品《絵踏》が初めて公開されます。また今回の調査で新たに確認された作品や東京初公開の作品も多数あり!
3.岡倉覚三(天心)と対立した三兄弟の画業を検証し、新しく多様な美術史の水脈を紹介
岡倉を中心とした従来の美術史では語られない、尾竹三兄弟のエキセントリックな活動と作品を紹介します。
こども鑑賞会(要予約・参加費無料)*同伴者は要観覧券。
11月3日(日・祝) 10:15~11:00
[講師]椎野晃史(泉屋博古館東京 主任学芸員)
[対象]4歳~小学6年生(保護者同伴のこと)[定員]15組
シンポジウム「尾竹三兄弟を解き放つ」(要予約・要観覧券)
11月16日(土)14:00~16:30
[基調講演]菊屋吉生氏(山口大学名誉教授)
[登壇者]坂森幹浩氏(富山市郷土博物館長)、加藤敦子氏(敦賀市立博物館学芸員)、野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)
[モデレーター]椎野晃史(泉屋博古館東京 主任学芸員)[定員]50名
ワークショップ「触れる、日本画」(要予約・要観覧券・要参加費)
11月30日(土)13:30~15:30
[講師]長澤耕平氏(東京藝術大学非常勤講師)
[参加費]8,000円 [定員]15名 [内容]日本画の画材を実際に体験するワークショップ。
〈アートwith〉レクチャー「美術司書の仕事」(要予約・要観覧券・要参加費)
12月6日(金)17:30~18:30
[講師]橘川英規氏(東京文化財研究所 近・現代視覚芸術研究室長)[参加料]500円 [定員]50名
記念講演会「オタケ三兄弟の画業について」(仮)(要予約・要観覧券)
12月7日(土)14:00~15:30
[講師]荒井経氏(東京藝術大学教授) [定員]50名
スライドトーク(予約不要・要観覧券)
10月26日(土)、11月9日(土) 各14:00~15:00
[講師]椎野晃史(泉屋博古館東京 主任学芸員)[定員]50名 ※当日11時より整理券配布
主催:公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
後援:港区教育委員会
助成:芸術文化振興基金