開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日
10/14(月・祝)、11/4(月・振休)は開館、、10/15(火)、11/5(火)は休館 |
入場料 |
有料 一般1400円(1200円)、大学生・高校生1100円(1000円)、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です) ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1 名):一般 1200 円(1000 円)、大学生・高校生 1000 円(900 円)。 ※( )内は前売料金(前売販売は9月28日まで) ※[きもの特典]:きものでご来館のお客様は、一般 200 円引き、大学生・高校生100円引きの料金となります。 ※複数の割引・特典の併用はできません。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
050-5541-8600(ハローダイヤル 電話受付時間:9:00~20:00)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-0012 東京都
渋谷区広尾3-12-36 |
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最寄り駅 | 恵比寿 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル ) |
斬新な色と形を追求した日本画家・福田平八郎(1892-1974)。
山種美術館では没後50年を記念し、平八郎の画業をたどる特別展を12年ぶりに開催します。
大分に生まれた平八郎は、京都に出て京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、1919(大正8)年には帝展に初入選を果たしました。大正期はモティーフを入念に観察し、写実的に表した作品を制作していましたが、昭和に入ると、単純な色面と大胆な構図による独自の芸術を確立していきます。
本展では、徹底した細密描写により写実を極めた大正期の代表作《牡丹》から、造形の特徴を見事に捉えた筍とデザイン的な竹の葉が融合した《筍》、丸みを帯びた餅と直線的な形の折り鶴との対比が見どころの《紅白餅三鶴》(個人蔵)、絶筆とされる《彩秋遊鷽》(個人蔵)まで、初期から晩年にいたる優品の数々を一堂に展示します。
また、平八郎に影響を与えた古典として、琳派にも着目します。デザインセンスが光る 伝俵屋宗達《槙楓図》、装飾的な画面構成と緻密な描写を融合させた酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】をはじめ、平八郎も愛した琳派の造形の多彩な魅力をご堪能ください。
自身の作風を「写実を基本にした装飾画」と語った近代の福田平八郎と、意匠性や装飾性に富んだ江戸時代の琳派。二つの芸術世界が時空を超えて交差する特別な機会をお楽しみいただければ幸いです。
※所蔵崎記載のない作品は、すべて山種美術館蔵。
[みどころ]
○12年ぶりの福田平八郎展!
山種美術館で平八郎をテーマとした展覧会を開催するのは12年ぶり!没後50年という節目の年に、平八郎の作品をたっぷりとお楽しみください!
○初期から晩年までの名品が集結!
大正期の傑作《牡丹》から絶筆とされる《彩秋遊鷽》(個人蔵)まで、幅広い時代の作品を展示!
時代ごとの表現の違いをご覧いただけます!
○琳派も登場!一度で二度楽しめる展覧会!
伝 俵屋宗達《槙楓図》、酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】、鈴木其一《四季花鳥図》など、琳派の名品が勢ぞろい!
また、日本画家・安田靫彦旧蔵の俵屋宗達《狗子図》(個人蔵)も登場する貴重な機会です!