開催時間 |
12時00分 - 19時00分
最終日は17時まで |
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休み |
月 - 木
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
awaiartcenter@gmail.com (担当 茂原)
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒390-0815 長野県
松本市深志3-2-1 |
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最寄り駅 | 松本 |
電話番号 | 090-2427-4374 |
awai art centerでは8月4日(金)より、東京を拠点に活動するペインター、成澤果穂の個展を開催いたします。
これまで形を変えながらも色彩としての「青」が印象的な制作を続けてきた成澤。
しかしその色は、視覚的なイメージとしての役割ではなくむしろ”機能への付随”として、つまり作家の潜在的な意図を体現するために必然的に選ばれてきたものであるという気づきを得ました。
これはペンを用いて描かれるドローイングがもつ鮮度や速度を、いかにタブロー ― 画材としての絵の具を用いて時間をかけてつくられる ― の上で再現することができるかを模索してきた作家が、その二極的なあり方から距離をとり、”あいだ”を志向することから見出されたものだといいます。
本展では、成澤が瞬発的なドローイングと持久的なタブローとを往来しながらたどりついたひとつの「理想のかたち」を成す新作が並びます。ぜひご高覧ください。
■作家HP|https://kahonarusawa.tumblr.com/
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[artist’s statement]
ドローイングとタブロー。
その二つの間にはグラデーションのように無数の絵の在り方がある。
私はその間を行ったり来たりしながら探り探り絵を描いてきたように思う。
そして、その中間地点に自分の理想とする絵があるのではないかと気づいた。
ドローイングは、画材で紙を変形させる行為として捉えている。
完璧な白い紙・美しいノートを水や油を含んだ顔料で変形させていく。
触覚的な行為としてのドローイングが持つ質感・痕跡は
フレッシュさがありながらとても弱々しく閉じた存在だと思っている。
それを他者との対話が生まれる強さを持った絵として、そのまま、タブローとして存在させたい。
ドローイングとタブローは表裏一体に中心に存在していて、私はそのまわりをぐるぐる回っているだけなのかもしれない。
たまにそんな事を思いながら、あるはずだと信じて中間地点を探っている。
[関連イベント]アーティストトーク
作家の作品について、これまでの制作の系譜を追いながらお話をお聞きします。
日時|2017.9.9 sat 17:00 –
場所|awai art center
入場料|500円(+1ドリンクオーダー)
※要予約:awiartcenter@gmail.com、または直接お申込みください
※終了後クロージングパーティを行います