開催時間 |
9時00分 - 17時00分
入館は閉館30分前まで ※1⽉1⽇は時間短縮開館 10時00分〜15時00分まで |
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休み |
12⽉31⽇
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入場料 |
有料 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
北斎館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒381-0201 長野県
上高井郡小布施町大字小布施485 |
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最寄り駅 | 小布施 |
電話番号 | 026-247-5206 |
⽣涯で何度も名前を変えた北斎が「葛飾北斎」の名前を⽤い始めた40代後半、主に活躍していたのが読本挿絵の分野です。様々な怪⼒の⼈物は古今東⻄の物語に登場しますが、江⼾の読本の世界でも⼒持ち達が驚くべき怪⼒を発揮して物語を⼒強く彩りました。北斎は、登場⼈物たちの怪⼒を挿絵の中で迫⼒満点に描いています。
また、70代後半の北斎は、『和漢絵本魁』やその続編『絵本武蔵鐙』など武者絵の絵⼿本を出版します。それらの中で北斎は「すべて勢ひを画んには⾵流古雅をはぶき俗意にして画く」と迫⼒ある⼈物の描き⽅について⾃⾝の画法を説明しています。
本展では、北斎の版本作品を中⼼にこういった怪⼒の表現に注⽬します。⾵景画や美⼈画だけではない北斎の迫⼒ある⼈物表現の魅⼒をお楽しみください。
[みどころ]
1. パワフルなストーリーとその表現
⼈⾷い⻁を退治したり、⼸⽮で⼤きな岩を砕いたり、怪⼒の登場⼈物たちのエピソードはいつも豪快です。読本の世界のパワフルなストーリーは、北斎の挿絵と共鳴しながら江⼾の読者を魅了しました。
2. 北斎流、迫力ある人の描き方
70代の北斎は『和漢絵本魁』など武者絵の絵⼿本を発表しますが、その中で「すべて勢いを画んには⾵流古雅をはぶき俗意にして画く」(『絵本武蔵鐙』)と⾃⾝の画法を説明しています。本展では読本挿絵だけでなく、こういった絵⼿本類のからも、怪⼒の表現をご紹介します。
学芸員によるギャラリートーク
開催⽇:11⽉23⽇(⼟)、12⽉14⽇(⼟)、1⽉11⽇(⼟)
時間:14時〜
参加費:無料(要⼊館券)