開催時間 |
10時00分 - 19時00分
入館は18時30分まで ※毎週金・土曜日は21時00分まで(入館は20時30分まで) |
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入場料 |
有料 一般1400円(1200円)、大学・高校生900円(700円)、中学・小学生600円(400円)、親子券1500円(1300円※前売りのみ) ※前売券は2016年6月14日(火)から8月8日(月)まで販売します。 ※親子券は、一般券1枚+中小学生1枚のセット券です(一緒にご入館ください) ※( )内は前売・20名様以上の団体料金。団体は電話でのご予約をお願いいたします。(申込み先:Bunkamura Tel. 03-3477-9413) ※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く) ※障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。未就学児は入館無料。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
03-5777-8600(フリーダイヤル)
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-8507 東京都
渋谷区道玄坂2-24-1 B1F |
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最寄り駅 | 渋谷 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
はじめに
世界中の人々から愛され続ける「ピーターラビット」。その作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念し、国内最大規模の展覧会を開催いたします。
ビアトリクス・ポターは1866年7月、ロンドンで生まれました。幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクスは、避暑地として家族と訪れた湖水地方の豊かな自然に出会い、生涯魅了され続けました。彼女の自然への深い愛情とまなざしはピーターラビットシリーズの世界観に色濃く反映されています。
ビアトリクスは絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住み、自然保護活動の先駆者、農場経営者としても活躍しました。
本展は、英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、彼女の愛用品など200件以上の作品・資料が出品され、そのほとんどが日本初公開となります。社会で女性が活躍するのが難しかった当時、強い意志とあふれる才能で時代を切り開いたビアトリクスの人生に焦点をあてながら、『ピーターラビットのおはなし』の原点や絵本シリーズの世界を展観していきます。
第1章
世界中で愛され続けている「ピーターラビット」はどのように生まれたのでしょうか? ビアトリクスの創作の原点を探りながら、知られざる“ ピーター” の誕生ストーリーに迫ります。第1章では、1901 年に自費出版された最初の『ピーターラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点を日本で初めて一挙公開いたします。物語を知っている人も知らない人も楽しめるよう、『ピーターラビットのおはなし』を丁寧に読み解きます。
第2章
『ピーターラビットのおはなし』で一躍人気絵本作家となったビアトリクスは、自然豊かな湖水地方の田園を舞台に、動物たちが繰り広げるのどかでユーモラスな作品を次々と生み出しました。ここでは、水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿を公開いたします。なかでも1929年用『ピーターラビットの暦本』の原画はすべて初来日。ビアトリクスが作りあげた絵本の世界の魅力を探ります。
第3章
絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫ります。ビアトリクスが実際に暮らし、絵本にも描かれたヒルトップ農場はナショナル・トラストにより今も当時のままの姿で保存されており、その中から彼女が大切にしていた愛用品やぬいぐるみ、陶磁器などを紹介いたします。
【巡回】
福岡 福岡県立美術館
2016年10月28日~12月11日
仙台
2016年12月~2017年2月
大阪 グランフロント大阪
2017年2月11日~4月2日
広島 ひろしま美術館
2017年4月15日~6月4日
名古屋
2017年9月~11月
※会場・会期は変更になる場合がございます。
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