特別展『日本の巨大ロボット群像ー鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫ー』

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会 期
20240706日 -  20240901
開催時間
10時00分 - 18時00分
金曜日は19時30分 まで
※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
休み
月曜日
(ただし7月15日、8月12日は開館)、8月13日(火)
入場料
有料
一般・大学生1,800(1,600)円、中高生1,300(1,100)円、小学生700(500)円(税込) ※企画チケットも販売予定です。詳細は京都展公式HPまでhttps://www.ktv.jp/event/robots/ ※( )内は前売および20名以上の団体料金。※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。 ※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし催事により有料の場合があります)。※前売券は2024年4月27日(土)〜7月5日(金)までの期間限定販売(会期中は当日券のみ)。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
京都文化博物館 Tel. 075-222-0888(代表)
情報提供者/投稿者
開催場所
京都文化博物館
住所
〒604-8183 京都府
京都市中京区三条高倉 京都文化博物館
最寄り駅
烏丸御池
電話番号
075-222-0888

詳細

展覧会内容

特別展『日本の巨大ロボット群像ー鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫ー』を開催いたします。
本展は、日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史を辿り、「巨大ロボットとは何か」を問いかけます。
架空のロボットが登場するアニメーション(ロボットアニメ)は、いまや日本の大衆文化の一角を占めています。横浜に登場した「動くガンダム」(今年3月末で公開終了)を始めとする架空の「実物大」ロボットが日本の主要都市に存在し、それらは今や日常的な風景となっているほどです。
『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』(1972年)の大ヒット、そしてロボットアニメの流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、現在に至るまで多数のロボットアニメが制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。他の国のアニメーションには見られない、独自の進化と広がりを見せてきたそのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるためのデザイン上、設定上の創意工夫が凝らされ、ファンを魅了してきました。
本展では、『鉄人28号』から近年のロボットアニメにおけるロボットのデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証していきます。その上で、「巨大ロボットとは何か」を観客の皆さんとともに考えていきたいと思います。

■みどころ1 巨大ロボットの「メカニズム」に注目!
「搭乗」、「合体」、「変形」は巨大ロボットアニメの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされています。が、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造形物によってお伝えします。

■みどころ2 気分はパイロット?ロボットの「大きさ」を体感できる!
巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか?1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。現実にありそうなそうしたロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定されたとおりの大きさに引き伸ばしたらどう見えるか?アニメの登場人物になった気分でご鑑賞ください!

■みどころ3 「内部メカ」にもえる!
架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか?現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。

■みどころ4 メカニックデザイナー・宮武一貴による圧巻の巨大絵画を展示!
宮武一貴氏(スタジオぬえ)が、巨大ロボットをテーマとした描きおろしの巨大絵画を本展のために制作しました。博物館ならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!また、宮武氏が所属する「スタジオぬえ」の仕事も特別展示で紹介します!

関連イベント

特別講演会
■玩具・プラモから見るロボットアニメーマジンガーZからガンダム、そしてファイブスター物語へ
日時:7月6日(土)10:30〜12:00
会場:3階フィルムシアター
講師:五十嵐浩司(アニメーション研究家、本展ゲストキュレーター)、山口洋三(インディペンデント・キュレーター、本展監修者)
定員:150名
参加費:無料(ただし本展入場券<半券可>の提示が必要)

■関連イベント「はじめてのロボットプラモデル講座」
プロ講師によるワークショップ!
プラモ制作に初めて挑戦する人なら、対象年齢に限らず広くお楽しみいただけます。夏休みの自由研究にもピッタリです。
日時:8月25日(日) ①10:30~12:00 ②14:00〜15:30
定員:各回20組40名(計40組80名)
対象:小・中学生 ※小学生は要保護者同伴
参加費:2,500円(税込)(この他、本展入場券<半券可>の提示が必要)
各種イベント詳細・お申込み方法は京都展公式サイトをご参照ください。
※お申込みは、講演会6月3日(月)〜、ワークショップ7月1日(月)〜、いずれも10:00受付開始。

主催・協賛・後援

主催:京都府、京都文化博物館、産経新聞社、関西テレビ放送
協力:AIC、AICライツ、エイケン、エディット、KADOKAWA、キングレコード、クロスメディア、KOBE鉄人PROJECT、シグナル・エムディ、スタジオぬえ、創通、ダイナミック企画、東映、東映アニメーション、東北新社、トムス・エンタテインメント、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、バンダイナムコフィルムワークス、光プロダクション、ビックウエスト、フライングドッグ、Production I.G、ボークス、メディアウェイブ、ライツ・イン
企画:西日本新聞イベントサービス、ぴあ
企画協力:廣田恵介、タルカス(五十嵐浩司)

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