開催時間 |
11時00分 - 19時00分
土日祝 11時00分-18時00分 |
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休み |
月曜日
(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土・日は開館) 年末年始 2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金) |
入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
京都dddギャラリー
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒600-841 京都府
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F |
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最寄り駅 | 四条 |
電話番号 | 075-585-5370 |
20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる例を世界で初めてつくり、それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン手法をカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは、それまで切り開いてきたデザインの原則を再びたどり、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を生み出しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン手法の体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。
本展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介します。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけるものと思います。
A5コレクション デュッセルドルフ
ドイツのデュッセルドルフを拠点とするA5コレクションは、グラフィックデザイナー兼教育者のイェンス・ミュラーが運営する出版事業と深く関わっています。コレクションには、グラフィックデザイン叢書『A5シリーズ』のほか、ミュラーが出版した多くの本の収録作品が多数含まれます。コレクションは新たな書籍プロジェクトごとに拡大し、同時に、コレクション活動から新たな書籍プロジェクトが生まれることもあります。コレクションの収集対象は、ドイツのグラフィックデザインの多面的な歴史にとどまらず、ロゴやコーポレート・デザインの国際的な進化にも及びます。デザイン史の文献と原本および実物といった一次資料を組み合わせることで、グラフィックデザイン史研究における新たな知見を生み出しています。
オープニング・レセプション
開催日時:2024年10月24日(木)17:30~19:00(入場自由)
会場:京都dddギャラリー
講演会:「Back to Modern: The Reinvention of Graphic Design in West-Germany」
日時:10月27日(日)14:00~(16:30終了予定)
会場:西宮市大谷記念美術館
講師: イェンス・ミュラー(vista 主宰) ※日英逐次通訳(講演は英語で行います)
定員 : 100名(中学生以上) 参加料:無料
申し込み方法:9月27日(金)9:00より電話0798-33-0164にて受付(先着順)講演会への参加は無料ですが、入館料が必要となります。
主催:公益財団法人西宮市大谷記念美術館
共催:公益財団法人DNP文化振興財団
主催:公益財団法人DNP文化振興財団
後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
協力:A5コレクション デュッセルドルフ
企画/展示デザイン/グラフィックデザイン:イェンス・ミュラー、カタリーナ・ズセック(vista)
日本語レイアウト:ニコール・シュミット
「戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 モダニズム再発見」
西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市中浜町4−38)
2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月・祝)
http://otanimuseum.jp/exhibition_241026.html
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