開催時間 |
13時00分 - 20時00分
土・日・祝 11時00分~19時00分 |
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休み |
月曜日,火曜日
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
PURPLE
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒604-8261 京都府
京都市中京区式弥町122-1 式阿弥町ビル3階 |
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最寄り駅 | 烏丸御池 |
電話番号 | - |
本展は黴や海水で劣化させたフィルム写真「微睡み硝子」と、窓の映像作品、テキスト、黴の記憶を持つ飲み物で構成する。
硝子は人が何かを見たいという願いを叶える。窓硝子として人と外界の間に立ち、また透明という性質から様々な光学機械にも用いられている。
防潮堤の窓、東京湾の旧海岸線や琵琶湖疏水、人工島など、経済活動や災害で変化する水辺に佇む硝子を取材。建物の窓とその周辺を中判カメラで撮影し、フィルムを硝子に見立てて、黴や砂埃、海水に触れさせるなどして、窓硝子の身に降りかかるであろう外界の刺激を圧縮して加えた。
近現代の都市の縁に立ち、人間よりも長い時間風景を見続けていた硝子の記憶を、黎明期から硝子と一心同体の写真メディアで表現している。
文藝2019年秋号で発表した、硝子の一人称の短編小説「溶ける指」に加筆修正したものと、窓をとらえた映像作品を共に展示。
カウンターでは黴の記憶を持つワインなどの冷たい飲み物を提供し、展示空間で楽しむことができる。夏の不思議な休憩所。
協力:PGI