開催時間 |
11時00分 - 18時00分
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
080-5988-7720
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒605-0038 京都府
京都市東山区堀池町374-2 京都写真美術館 |
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最寄り駅 | 東山 |
電話番号 | 080-5988-7720 |
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクは2021年3月9日(火)から3月21日(日)まで、2階展示室にて、ゴトウ ヨシタカ 写真展「Mission : Nolan」を開催します。
映画監督クリストファーノーランの作品の世界観をフィルムカメラによる多重露光で撮影したフィルム写真展。ノーランはアナログでの撮影にこだわり、一見CGでの制作と思われるシーンでも、実は実写で撮影していることが多くある。そんな彼の作品に感銘を受け、その世界観をアナログな技法で撮影した写真作品を展示。
ノーランの作品は「時間軸」や「空間」が予測できないくらい移動し交錯する。私はそんなイメージを「フィルムスワップ」と呼ばれる、撮影を終えたフィルムをカメラに再装着して重ねていく多重露光で異なる時間と空間を1つのコマに撮影していった。
それはレンズをマスキングして上半分はアメリカ、下半分はアイスランドといったように異なる国の景色を1つのコマに撮影すると言う、手間とリスクだらけのアナログな技法だ。
しかしこうした技法で撮影された写真は「インセプション」の夢の中、「インターステラー」の惑星、「バットマン」のゴッサム・シティなどを思い起こす世界観を生み出した。それはノーランと同じ「アナログ」にこだわり、「時間軸」と「空間」を自在に移動させることができたからだ。
「Mission : Nolan」とはいつかノーランにこれらの作品を見てもらうと言う計画。この計画が達成されるまでに何年かかるかわからないが、達成されるまでこの作風を継続し、展示をしていくだろう。
京都写真美術館
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