開催時間 |
10時00分 - 18時00分
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休み |
月曜日
*ただし、4月29日と5月6日は開館 |
入場料 |
有料 一般2100円(1900円)、高大生1400円(1200円)、小中学生900円(700円) ※( )内は前売券料金 ※前売り券販売期間:1月19日(金)~3月19日(火) |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
京都市京セラ美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒606-8344 京都府
京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
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最寄り駅 | 京都 |
電話番号 | 075-771-4334 |
キュビスム・レボリューション——フランス・パリ発、世界を変えた美の革命
20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。西洋絵画の伝統的な技法であった遠近法や陰影法による三次元的な空間表現から脱却し、幾何学的に平面化された形によって画面を構成する試みは、絵画を現実の再現とみなすルネサンス以来の常識から画家たちを解放しました。また絵画や彫刻の表現を根本から変えることによって、抽象芸術やダダ、シュルレアリスムへといたる道も開きます。慣習的な美に果敢に挑み、視覚表現に新たな可能性を開いたキュビスムは、パリに集う若い芸術家たちに大きな衝撃を与え、装飾・デザインや建築、舞台美術を含む様々な分野で瞬く間に世界中に広まり、それ以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしています。
本展では、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品となります。20世紀美術の真の出発点となり、新たな地平を開いたキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約130点を通して紹介します。日本でキュビスムを正面から取り上げる本格的な展覧会はおよそ50年ぶりです。
みどころ
1.日本では50年ぶりの大キュビスム展、
本場パリ・ポンピドゥーセンターから50点以上が日本初出品!
ピカソとブラックが開いた新たな美の扉——初来日作品50点以上を含む約130点を展示する、日本では50年ぶりとなる「キュビスム」の大型展覧会。20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの全貌を明らかにします。
2.ピカソ12点、ブラック15点
初期の傑作をふくむスリリングな造形実験を追体験!
2人の天才画家によるキュビスムの冒険の軌跡をかつてないボリュームで追体験。絶えず変化を続けながら展開する作品群はすべて第一級です。なかでもピカソのプリミティヴな裸婦像に衝撃を受けて制作されたブラックの重要作《大きな裸婦》(日本初出品)、ポンピドゥーセンターを代表するピカソの傑作《肘掛け椅子に座る女性》は必見です。
3.撮影OK!ポンピドゥーセンターの人気作品、
幅4メートルの大作《パリ市》が初来日!
ピカソ、ブラックとは異なるアプローチでキュビスム旋風を巻き起こした「サロン・キュビスト」たちの作品も多数紹介。なかでも初来日となる幅4メートルにもおよぶロベール・ドローネーの《パリ市》は、ポンピドゥーセンターを象徴する大作のひとつです。この作品だけでなく、会場では多くの作品を撮影することができます(撮影は非営利かつ私的利用の目的に限ります。一部エリアは撮影できません)。
主催:ポンピドゥーセンター、日本経済新聞社、テレビ大阪、京都新聞、京都市
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:大林組、DNP大日本印刷、日本通運、ブシュロン ジャパン
協力:サッポロビール、日本航空、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会
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