開催時間 |
10時00分 - 17時00分
(入館受付は16時30分まで) |
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休み |
月曜休館
(ただし7/16[月祝]は開館、翌日休館) |
クリエイター在廊 |
有
7/21 10:30~12:00 他 |
入場料 |
有料 観覧料(企画展+常設展セット) 一般 500円 大学生・高校生 400円 メンバーシップ 300円 団体(20人以上)一般400円 大学生・高校生320円 中学生以下無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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子連れ |
否 (中学生以下無料
作品にお手を触れないようお願いいたします。
) |
この情報のお問合せ |
sugimurajun-museum@shiomo.jp
担当:阿部 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒985-0052 宮城県
塩竈市本町8番1号 |
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最寄り駅 | 本塩釜 |
電話番号 | 022-362-2555 |
若手アーティスト支援プログラムVoyage
氏家昂大・田中望展 土のみち 土のさち
4回目を数える今回は、若手作家の陶芸家・氏家昂大、画家・田中望のお二人をご紹介します。
氏家は、日本の伝統的な陶芸の文脈をふまえながらも、釉薬のひび割れ「貫入」に漆を染み込ませる効果性を自在に活かすなど、技法上の独創性がひとつの特徴といえます。そして、歪みや自然な動きを加えるなど、一作ごとに個性豊かな表情を見せる作風は、素材に秘められた可能性を存分に引き出しています。
田中は、各地のフィールドワークや資料調査に基づいた制作プロセスをふまえながらも、土地の歴史や伝承をそのまま史実的に伝えるのではなく、自身の実体験も基調にした作品を制作しています。現代の民話ともいうべき寓意性に富む作品群は、人間と自然の循環という普遍的な営みに根ざしながら、場所と人間の関係性を問いかけています。
本展は、幾重とも知れぬ地層をたどるかのように、両作家の作品を通して私たちが生きる土地の歩みや恵みに思いを寄せ、改めて見つめあう機会になればと企画しました。
両作家が地域に潜む歴史や文脈にもとづきながら、あらたな息吹を感じさせる作品群が、地域の魅力の再発見・再評価につながり、場所の成り立ち、そして未来に思いを拡げていくきっかけとなれば幸いです。
若手アーティスト支援プログラム「Voyage」とは、これからの活躍が期待される若手アーティストの可能性に光をあて、新たなステップを提供することを目的に、展覧会を中心としてトークやワークショップ等多様な表現の機会を設ける事業です。多くの人々にとって新たな才能や感性と出会える場となるよう毎年度ごとに異なるプログラムの展開に取り組んでいます。
※本事業は企画・作家選定にあたり、東北芸術工科大学の特別なご協力をいただいています。
〇関連クロストーク 場所をめぐる話 −記録と創造の間から−
2018年7月15日[日]14時~15時30分
場所:塩竈市杉村惇美術館 2階サロン
石倉敏明氏(芸術人類学者/秋田公立美術大学大学院准教授)
田中望氏(画家)
【要観覧料・要予約】
〇多賀城アートトーク
2018年7月16日(月祝)14:30 ~ 16:00
場所:多賀城市立図書館1階 住まいの部屋
参加費無料/定員30名
申し込み方法: 7月1日から多賀城市立図書館1階カウンターにて受付
主催: 多賀城市立図書館
多賀城市立図書館にて、若手アーティスト支援プログラムVoyage 氏家昂大・田中望展 「土のみち 土のさち」の展示作家である氏家昂大、田中望、両者の作品を紹介しながら、美術鑑賞のポイントをお話します。二人の陶芸作品・絵画作品を入り口として、美術館などでよりアートを楽しむための手引をご案内します。
〇ギャラリートーク 氏家昂大・田中望
2018年7月21日(土)10時30分~12時
場所:塩竈市杉村惇美術館 企画展示室1・2
作品解説等、作家によるアーティストトーク。展示観覧料でご参加いただけます。予約不要。
〇陶芸ワークショップ「植木鉢をつくろう」
2018年7月21日[土]14時~16時
場所:塩竈市杉村惇美術館 大講堂
講師:氏家昂大氏
参加費(材料・焼成費込)
一般 3,000円
メンバーシップ 2,800円
定員20名【要予約】
主催:塩竈市杉村惇美術館
共催:塩竈市
協力:東北芸術工科大学 TOHOKU CALLING
後援:河北新報社 朝日新聞仙台総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局
TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送
エフエム仙台 BAYWAVE78.1FM 宮城ケーブルテレビ株式会社
仙台リビング新聞社
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