Challenge Art in Japan 2015

Challenge Art in Japan 2015
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    会 期
    2015年 11月 10日 -  2015年 11月 28日
    開催時間
    10時00分 - 17時00分
    休み
    11/15、22、23
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    駐日韓国大使館　韓国文化院ギャラリーMI
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    韓国文化院ギャラリーMI
    住所
    〒160-0004 東京都
    新宿区四谷4-4-10
    最寄り駅
    四谷三丁目
    電話番号
    03-3357-5970

    詳細

    展覧会内容

    　現在、アジアの中で宗教、政治、思想、文化の価値観の違いによって、互いを見失ってはいないだろうか。この数十年、アジアでは経済的活動が全て優先し、共に生きるための実存主義的な価値観が失われてはいないだろうか。孫文は「アジアは文明の最古の発祥地であり、宗教、哲学、倫理、工業をとっても西洋に劣らず。」と語るようにアジアの素晴らしさを私たちは再度認識し検証すべきであるだろう。そこに芸術文化が持続する限りにおいて「アジアの共通の精神文化とは何か？」を問うことで、互いを発見することができないのだろうか。共通する普遍的なアジアの思想、芸術を模索することで互いを見つめ合うことはできないのだろうか。西洋が「有の文化」によって合理主義による化学の発展をもたらした一方で東洋は「無の文化」による共通の精神文化を発展させたという。アジアで共通とするこの「無の文化」を「アジアの共通の精神文化」と考えることで、芸術と共にアジアを考え、私たちは共に生きることを大切にしたいと思う。韓国からの留学生たちはこの「共通の精神文化とは何か」と自問自答し、悩み、乗り越えて経験を積んで今ここにいる。
    本展覧会は多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学、女子美術大学の韓国からの留学生たちによる展覧会です。この地にて励んだ韓国人留学生たちの多元的な「感性」の成果でもある。
    （上田雄三）

    キュレーター：上田雄三（ギャラリーQ）
    デザイン：河 瑞妍
    アシスタント：朴 洙仁（多摩美術大学芸術学科3年在籍）
    顧問：河 正雄（光州市美術館名誉館長）

    [参加アーティスト]
    河 瑞妍／Ha Seoyeon 多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了
    崔 恩知／Choi Eunji　　　多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程2年在籍
    黄 之洙／Hwang Jisoo 　多摩摩美術大学美術研究科博士前期課程油絵専攻1年在籍
    呉 守珍／Oh Soojin 　　　多摩美術大学美術研究科博士前期課程デザイン専攻プロダクトデザイン領域1年在籍
    李 賀朗／Lee Harang　　多摩美術大学美術学部生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻4年在籍
    金 祜廷／Kim Hojung 　 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程情報デザイン領域修了
    黄 珠姫／Hwang Juhui　　武蔵野美術大学工業デザイン学科テキスタイル専攻1年在籍
    金 載憲／Kim Jaehun　　　武蔵野美術大学造形学部映像学科４年在籍
    金 明麗／Kim Myungryeo 女子美術大学大学院美術研究修士課程美術専攻立体芸術領域1年在籍
    金 亮希／Kim Yanghee 女子美術大学芸術学部美術学科立体アート専攻4年在籍
    朴　秀珍／Park Sujin　　　女子美術大学芸術学部デザイン工芸学科プロダクトデザイン専攻3年在籍
    金 茂華／Kim Moohwa 　東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻修了
    朴 祇慧／Park Jihye　　　　東京藝術大学大学院美術研究科博士課程油画専攻1年在籍

    関連イベント

    レセプション：11月10日　18:00

    主催・協賛・後援

    主催：駐日韓国大使館
    後援：多摩美術大学校友会、武蔵野美術大学校友会、一般社団法人　女子美術大学同窓会、art in culture（韓国）

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