開催時間 |
13時00分 - 19時00分
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休み |
月曜日,火曜日,水曜日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
Yu Harada
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒162-0065 東京都
新宿区住吉町10-10 |
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最寄り駅 | 曙橋 |
電話番号 | 03-6555-2483 |
Yu Haradaは10⽉5⽇(⼟)より10⽉27⽇(⽇)まで、三⽥村光⼟⾥「20世紀のかけら」を開催します。
作家プロフィール
三⽥村光⼟⾥(1964年、愛知県⽣まれ)は、東京を拠点に活動する現代美術作家です。2005年には⽂化庁の海外派遣芸術家としてフィンランドに滞在し、同年にフィンランドの三都市で巡回個展を開催。2006 年にはウィーンの分離派会館Secession での個展を⾏うなど、国際的に活躍しています。
主な展覧会・プロジェクト
• あいちトリエンナーレ2016
• アッセンブリッジ・ナゴヤ2020
• 恵⽐寿映像祭2022
• 瀬⼾内国際芸術祭2022
彼⼥の代表的なプロジェクト「Art & Breakfast」では、インスタレーションと参加者が⼀緒に朝⾷をとるイベントが⼀体化した独⾃の形式が注⽬を集めました。
今回の個展「20世紀のかけら」では、20世紀の歴史と記憶を現代的な視点で再解釈し、個⼈的な経験と結びつけた作品が展⽰されます。三⽥村は「Chronicle of the 20th Century」という事典を基に、20 世紀の重要な出来事や報道写真を断⽚化し古びた⼩物や端材に組み込むことで、抽象的な歴史を⽇常的な形で表現しています。
特に、作家⾃⾝が60歳という節⽬を迎えることをテーマに、辞典に書き残された他⼈の記念⽇のメッセージと重ね合わせながら、時代を超えた共通性を探っています。戦争や惨事など20世紀の暗い側⾯にも向き合い、現代の視点から捉え直す試みが特徴です。
「20 世紀のかけら」は、歴史的な出来事を個⼈的な経験や感覚を通して再構築し、現代に⽣きる私たちとの関係性を探っています。三⽥村の特徴である「⽇常の記憶や追憶のモチーフを紡いでいく」表現が、20 世紀という⼤きな歴史的⽂脈にどのように展開されるのか、ぜひご注⽬ください。