日本伝統工芸展60回記念 人間国宝展 生み出された美、伝えゆくわざ

  • 印刷する
  • add calendar
会 期
20140115日 -  20140223
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は閉館の30分前まで
休み
入場料
有料
一般1000円(800円)、大学生800円(600円)、高校生600円(400円)
※()内は20名以上の団体料金。中学生以下無料。前売り券がありません。
※チケット取扱い、その他観覧料については、下記特記事項を参照下さい
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
東京国立博物館 03-5777-8600(ハローダイヤル)
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
東京国立博物館
住所
〒110-8712 東京都
台東区上野公園13-9
最寄り駅
上野
電話番号
03-5777-8600(ハローダイヤル)

詳細

展覧会内容

生活の中で用いられる器や衣服、道具に美を求める工芸。日本では古くから、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形などの工芸が発達し、その芸術性は今日においても高く評価されています。
「人間国宝」(重要無形文化財の保持者)は、現代にも続く伝統の「わざ」の継承者であると同時に、日本が誇る工芸の発展に尽くし、日本工芸史に残る作品を生み出してきた功労者といえるでしょう。この展覧会では、国宝・重要文化財など歴史的に評価されてきた古典的な工芸と、現代の人間国宝の作品を一堂に集め、日本が誇る工芸の「わざ」の美をご覧いただきます。
近代化や先端技術の発展によって日本の社会や生活様式は大転換を遂げ、工芸のあり方は変化を迫られることとなりました。歴代の人間国宝の作品を振り返ると、その時代や世相を反映しながら「伝統」とは何か、「工芸」とはどうあるべきかを模索し、歩んできた軌跡が見えてきます。
本展は、歴代人間国宝104人の名品を「古典への畏敬と挑戦」、「現代を生きる工芸を目指して」、「広がる伝統の可能性」という3つのテーマで紹介します。さにら、国宝や重要文化財を含む古美術の名品を向き合わせて展示するコーナーも設けました。伝統と現代とのつながりを見る、これまでにない画期的な展覧会といえるでしょう。
平成25年(2013)は、文化財保護法における重要無形文化財指定制度施行60周年の節目にあたると同時に、多くの人間国宝を育ててきた「日本伝統工芸展」の60回を記念する年にあたります。日本人が育み愛し続けてきた工芸の粋を一望できる本展が、「伝統」のあり方をともに確かめ合い、未来を展望する機会となることを願ってやみません。

■歴代人間国宝一覧(物故者、104名 2013年9月末現在)■
【陶芸】
荒川豊蔵、石黒宗麿、今泉右衛今門(十三代)、加藤卓男、加藤土師萌、金重陶陽、金城次郎、近藤悠三、酒井田柿右衛門(十四代)、島岡達三、清水卯一、田村耕一、塚本快示、徳田八十吉(三代)、富本憲吉、中里無庵、濱田庄司、藤本能道、藤原 啓、藤原 雄、松井康成、三浦小平二、三輪休和、三輪壽雪、山田常山(三代)、山本陶秀

【染織】
稲垣稔次郎、上野為二、小川善三郎、鎌倉芳太郎、喜多川平朗、木村雨山、甲田栄佑、児玉 博、小宮康助、清水幸太郎、城ノ口みゑ、芹沢銈介、田畑喜八(三代)、千葉あやの、中島秀吉、中村勝馬、中村勇二郎、南部芳松、羽田登喜男、深見重助、細見華岳、松原定吉、宗廣力三、森口華弘、山田栄一、山田 貢、與那嶺貞、六谷梅軒

【漆芸】
赤地友哉、磯井如真、大場松魚、音丸耕堂、塩多慶四郎、高野松山、田口善国、寺井直次、前 大峰、増村益城、松田権六

【金工】
天田昭次、魚住為楽(初代)、海野 清、大隅俊平、角谷一圭、鹿島一谷、月山貞一(二代)、香取正彦、金森映井智、鴨下春明、佐々木象堂、隅谷正峯、関谷四郎、高橋敬典、高橋貞次、高村豊周、内藤四郎、長野垤志、増田三男、宮入行平、米光光正

【木竹工】
秋山逸生、飯塚小玕斎、大野昭和斎、黒田辰秋、生野祥雲斎、中䑓瑞真、早川尚古齋(五世)、氷見晃堂、前田竹房斎(二代)

【人形】
市橋とし子、鹿児島壽蔵、野口園生、平田郷陽、堀 柳女、【諸工芸】、江里佐代子、齋田梅亭、西出大三、吉田文之
(分野別、五十音順)

■第1章 古典への畏敬と挑戦

身のまわりのものに美を求めわざを凝らす工芸は、日本人の生活の中に深く、強く結びついてきました。正倉院宝物や仏教美術、桃山工芸、あるいは茶道具など日本の古典的な工芸品からは、工芸を愛し、その美とともに生きてきた人々の姿がうかがえます。古典のもつわざと美を目標として制作する活動が評価された人間国宝の作品を、彼らが目指した古典や、その造形に影響を与えた作品とともにご覧いただきます。

■第2章 現代を生きる工芸を目指して

日本の工芸は、常に時代の流れとともに変化をしながら連綿と伝えれてきましらた。現代においても、近代化や第二次世界大戦を経て日本人の生活様式は大きく変化し、伝統工芸は時代の「用の美」にあったわざと美を目指していくことになります。作家たちは伝統を強く意識しながらも、現代に合った新たな技術、新たな表現を求めました。現代を生きる工芸とは何か、作家たちの答えがここにあります。

■第3章 広がる伝統の可能性

作家の創意と工夫によって日本の工芸は多様性を増し、これまでの伝統の概念をくつがえす勢いです。伝統的な「わざ」をベースとしながらも、創作性や個性的なデザインを重視した美の造形は現代に広く受け入れられることとなりました。伝統に新たな枠組みを提示し、可能性を広げていった作家たち。その評価は、未来にたくされます。

関連情報

特集陳列 人間国宝の現在 
2014年1月15日(水)~2月23日(日) 東京国立博物館平成館1階 企画展示室
重要無形文化財の保持者として「人間国宝」に認定された工芸作家たちは、そのわざと美をさらに極め、後継者の育成や日本の工芸の発展に力を注いでいます。現在を生きる人間国宝53人(2013年9月末現在)の作品を展示し、その活動をご覧いただきます。

同時開催「クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美」

主催・協賛・後援

主催;東京国立博物館、文化庁、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社、日本工芸会
協賛:花王、日本写真印刷

特記事項

チケット取り扱い:東京国立博物館 正門チケット売場(窓口、開館日のみ)、展覧会公式ホームページ、ローソンチケット【Lコード=37002】、チケットぴあ【Pコード=765-822】、CNプレイガイド、セブン-イレブン【セブンコード=025-227】、イープラスほか、主要プレイガイド(チケット購入時に手数料がかかるサービスもありますので、詳細は各プレイガイドの販売ホームページなどをご確認ください)

同時開催「クリーブランド美術館展」との2展共通観覧料
一般1,600円(1,400円)、大学生1,400円(1,200円)、高校生1,000円(800円)
*2展共通前売券は、2014年1月14日(火)まで販売。

*障がい者とその介護者1名は無料。(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。)

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。