開催時間 |
10時00分 - 17時00分
10時00分―16時30分(11月) 入館は閉館の30分前まで |
---|---|
休み |
水曜日,木曜日
祝日の場合は開館し、金曜日を休館 |
入場料 |
有料 大人:1500円(1400円)高・大学生:750円(6550円)中学生以下:無料 ※( )内は20名様以上の団体割引料金 ※この料金で全館をご覧いただけます。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
ベルナール・ビュフェ美術館
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒411-0931 静岡県
長泉町東野クレマチスの丘515-57 |
---|---|
最寄り駅 | 三島 |
電話番号 | 055-986-1300 |
ベルナール・ビュフェが20歳の若き画家として注目を浴びたのは1948年。
第二次世界大戦のあとのフランスで、人々がナチス占領下の抑圧から解き放たれ、長く渇望していたあらゆる文化を楽しみ始めた時代でした。
当時、文化の発信地だったのはサン=ジェルマン=デ=プレ。文化人たちがカフェに集い議論をかわし、若者たちはカミュやサルトルの思想に熱狂しながら新しいファッションを生み出し、黒ずくめのジュリエット・グレコが歌い、マイルス・デイヴィスがクールなジャズを奏で、ブリジット・バルドーがスクリーンを賑わせる…ビュフェはまさにそんな時代を生きた画家だったのです。
本展では、ビュフェの描いたパリ風景の作品を中心に、ビュフェ以前の画家たちの描いたパリ、時代を代表する文化人たちのポートレート、そして、当時の映画ポスターや資料を展示します。
同時開催 開館50周年記念展 ベルナール・ビュフェ 偉才の行方
1940年代後半、若くして独自のスタイルを確立して登場し注目されたビュフェ。戦争で疲弊し絶望したフランス人の心を映し出していると称讃を浴び、またピカソに比肩する逸材と評されて、その人気と名声はたちまちのうちにピークに。しかしその反動のように美術界から排除される時期もありました。
2016年にパリで大回顧展が開催されるなど、今この時代、ビュフェはまたあらためて評価されはじめています。当館の初期から晩年にいたるコレクションから、約70点でその偉才を再考します。