開催時間 |
13時00分 - 19時00分
月〜金 14:00〜19:00 土・日・祝 13:00〜19:00 ※最終日のみ17:00終了 |
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休み |
なし
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 撮影時にフラッシュはご遠慮ください。その他、写真・動画撮影は行なっていただけます。 撮影した画像をSNS等で投稿して下さる際には、ハッシュタグ(#YUGEN Gallery)をつけて頂けますと幸いです。 |
作品の販売有無 |
販売有 作品はYUGEN Gallery公式サイトからご購入頂けます。 また、お買い上げいただいた作品は展示終了後発送となりますのでご了承ください。 |
子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
https://yugen-gallery.com/ja/inquiry/
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒107-0062 東京都
港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F |
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最寄り駅 | 外苑前 |
電話番号 | 03-6380-6165 |
YUGEN Galleryは2023年のオープニングにアジアの注目アーティスト達を取り上げます。CYH ジェイソン 大腸王(台湾)、ワシン・パイサックハマス(タイ)、モンテミス(タイ)、一林保久道(日本)、ジンルー(中国)、WOK22(日本)です。
台湾のグラフィティアートシーンにおける最重要人物とされるCYH ジェイソン 大腸王は自身が過敏性腸症候群となったことから病変を創造物と捉えアーティスト名「大腸の王様」を名乗り、一筋縄ではいかない問題を抱える自国の国民性、性、宗教をテーマにした作品を制作しています。
仏像などのモノクロ写真の上にカラフルなキャラクターのペインティングを重ねた作品を制作する一方で、自らの故郷で世界各国からのアーティストを招聘し、アートフェスティバルを主宰するワシン・パイサックハマスは土地に根付いた生活慣習や歴史を浮かび上がらせ、新旧の文化を接続しようとしています。
同じように自国の伝統文化を踏まえて、新たな表現を追求するのがモンテミスや一林保久道。スケートブランドなどとのコラボレーションも手がけるモンテミスは漆や透かし絵といったタイの伝統技法を踏まえグラフィティアートを展開。大学で伝統的な日本画を学んだ一林保久道は、アクリル絵具等を使うことで人工的な時代に生まれ育った世代の日本画表現を打ち立てようとしています。
また、ビビッドな色遣いでデフォルメされた背景やカートゥーンキャラクターを描くジンルー、可愛らしさのなかにもおぞましさがある江戸時代の浮世絵のような世界観を展開するWOK22のグラフフィティ作品には文化や人種など絶対的に違う他者との繋がりを模索する意思が表れています。
自国の文化を辿り、その独自性を踏まえて時代や国境を超えた地球規模の価値観を模索する注目のアーティスト達が東京・渋谷で交わる。新しい価値が生まれる、“はじまり”の場所がアジアのストリートであることを強く予感させるコレクション。新年の幕開けにふさわしい展示をぜひご覧ください。
YUGEN Gallery
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