開催時間 |
11時00分 - 19時00分
土日 11:00〜18:00 ※最終日17時迄 |
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休み |
水曜日
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クリエイター在廊 |
有
在廊日:4/7~4/17 終日(※4/14日除き) |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有 30,000円 ~ 1,500,000円(税別) お買い上げいただいた作品は展示終了後発送となります。 |
子連れ |
可 (作品に手を触れないでください。) |
この情報のお問合せ |
Gallery Field TEL:03-3267-0318
http://www.galleryfield.com info@galleryfield.com |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒112-0014 東京都
文京区関口1-10-8 1F |
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最寄り駅 | 江戸川橋 |
電話番号 | 03-3267-0318 |
この度、Gallery Fieldでは足立篤史 個展「How the future began」を開催いたします。
これまで「記憶を記録すること」を根幹に、古い新聞や雑誌を素材にし、現在には存在しない戦艦や軍用機に落とし込んできた足立篤史氏。
作り出された作品は、過去の記録と現代の記憶が混じり合い、新しいオブジェクトとして独自の存在感を放ちます。
今回は今までの無機物なモチーフとは違い、動物をモチーフとした新たな作品を展開します。
近年、目覚ましい活躍を見せ続ける足立篤史氏の展示をどうぞお楽しみください。
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How the future began(未来はどのように始まったのか)」、この言葉は、アメリカ映画 “THE RIGHT STUFF” の言葉であり、冷戦時代、米ソの宇宙開発競争が加熱するなか、NASAの7人のパイロットが宇宙を目指す物語である。
人類の創造の歴史、宇宙への夢、アポロ11号の月面着陸や国際宇宙ステーション、そして民間宇宙開発、宇宙旅行、一見華やかなこの舞台は、多くの影によって成り立っている。
ナチスによる兵器としてのロケット開発、その製造のための強制収容者の多くの犠牲、V1、V2ロケットによる攻撃、戦後の冷戦による米ソ大陸間弾道ミサイルの開発、世界各国による宇宙開発のための搭乗員の犠牲、そして動物実験。
人類が宇宙への夢に憧れ、実現するその過程で昆虫から類人猿まで、多種多様な生物が、人類が宇宙に行くための影響、安全を知るための実験として利用されて、そして宇宙に向かっていった。
創造は、多くの犠牲から成り立ち、その屍を超えて進んできた未来であることを忘れてはいけない。
そして、この先の歴史もまた我々の上に構築され、その先へと進んでいくのである。
作品は、それぞれの時代、国で人類が宇宙へ行くため、生きていくために実験動物として宇宙へ向かった動物たちがモチーフである。
動物たちの胴体、宇宙服部分の表面にある文字は、私の制作コンセプトでもある「記憶の記録」のための手段である「物の表面に刻まれた記憶の具現化」である。
「その時代に存在したモノには、その時代、関わった人々の記憶が、表面に刻まれている。例えるなら履き潰した靴のかかとの様に。」
そして、今回の素材もまた、モチーフの動物がそれぞれが生きた時代がわかる新聞、雑誌、または宇宙開発に関する資料、宇宙を題材にした小説などを使用し、その動物たちは確かにその時代を生き、人類はこの動物たちによって宇宙へと導かれていった歴史を垣間見ることができる。
動物の頭部は素材として「蝋」を使用し白くぼやけているが、それははっきりとした存在ではなく、過去の記録の中にあるぼやけた、または忘れかけられた存在として彼らを表現するためである。蝋の質感、内側から光るような独特な白みを利用した。
また、蝋という素材自体も「蝋人形」など、その存在を記録、または模倣する素材でもあるので、素材としても作品コンセプトに適している。
Gallery Field
※ご来廊の皆さまへのお願い
マスクの着用及び、検温、手指消毒にご協力くださいますようお願い致します。