開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
会期中無休
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
空気に春の気配が混じりはじめた頃、新作で溢れんばかりのアトリエを訪れた。いつも感じるのだ。伊藤慶二は、常に新しいことに挑み続ける人だと。だがそれは、強引に突き進むでなく、端から鍵などかかっていなかったのだというように軽やかに扉を開き、そうして目の前に現れた未見の風景を、悠然と愉しみ進んでいく。
この日も、何ともチャーミングなドローイングを目にして「これも慶二さんの作品ですか!?」と、思わず声に出してしまった。以前から一度やってみたかったという。額というと脇役、でしかないようで気に食わないと本人。額はこの時「物語」そのもの。あるいは描かれた童子は、さしずめ小さな花。一輪挿しの器と花のようだとも思われた。
オブジェからは優雅さや愛らしさ、滑稽さなどさまざまなオーラが放たれている。土偶は既に完成されているものであり、その土偶からヒントを得てつくられたものではあるが、単なる模倣ではない。21世紀の今、現在の作り手により生み出された象(かたち)なのだという気概が、これを「土象」と名付けさせる。
自身の彫刻をフロッタージュした作品。千体仏から着想された、わずか数センチの「仏」。新たな試みは続くし「いつか、本当に千体仏を作りたい」さらりと口にもする。ものづくりの挑みに果てはない。やわらかに切っ先を突きつけられ身震いをした。
作家在廊日 4/10 (土)
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