開催時間 |
9時30分 - 16時30分
入館は16時00分まで |
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休み |
⽊曜⽇(8⽉中は無休、2020年1⽉2⽇を除く)、2020年1⽉1⽇
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入場料 |
有料 一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円 原美術館メンバーシップ会員無料、70 歳以上半額、20 名様以上団体割引あり、学校団体は別途料金規定あり。 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
ハラ ミュージアム アーク
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒377-0027 群馬県
渋川市金井2855-1 |
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最寄り駅 | 渋川 |
電話番号 | 0279-24-6585 |
原美術館(東京都品川区)と別館ハラ ミュージアム アーク(群⾺県渋川市)において、「加藤泉−LIKE A ROLLING SNOWBALL」展を開催します。
原始美術を思わせるミステリアスで⼒強い⼈物表現を特徴とする加藤泉は、1990 年代半ばより絵画作品を発表、2000 年代に⼊ると⽊彫も⼿がけ、2007 年ヴェネチアビエンナーレ国際美術展への招聘をきっかけに国際的な評価を獲得し、⽇本・アジア・欧⽶とその活動の舞台を広げてきました。
近年ではソフトビニール、⽯、ファブリックなど多様な素材を⽤いたダイナミックなインスタレーションを展開する⼀⽅で、新たに版画制作にも取り組むなど、その意欲的な創作活動に多くの注⽬を集めています。
東京の美術館としては初の⼤規模個展となる原美術館では、新作の絵画、彫刻作品約30点を、元々は個⼈邸宅として建てられた独特の建築空間と対話するように展⽰します。
また、別館のハラ ミュージアム アークでは、作家秘蔵の未発表作品も交え、代表作を中⼼に約100点にのぼる圧倒的なスケールの作品群でこれまでの活動を振り返ります。
ときは令和元年―時代の⼤きな節⽬を迎えたこの時期に、東京と群⾺、全く異なる展⽰空間を持つ両館で、加藤泉の初期から最新作までを同時期に展観し、その全貌に迫る本展は、平成を駆け抜けてきた加藤泉の表現世界を改めて検証し、その令和での展開を占う好機となることでしょう。
[みどころ]
初期絵画作品から近作まで、約 25 年の創造の軌跡をたどる
初期作品から近作まで、未発表作品を含む約 100 点によって、作家の四半世紀にわたる活動を網羅的に紹介します。加藤の作品に登場する⼈のような形は、1990 年代半ばの彼の絵画作品に既に⾒ることができます。 初期から現在に⾄る代表作がハラ ミュージアム アークの開放的でシンメトリーな空間で⼀堂に会することによって、このモチーフが、素材と技法の幅を広げながらどのように展開されてきたのか、その変奏の過程をたどることができるでしょう。
また、⾼さ 13 メートルのメインギャラリーでは、代表的な⼤型の⽊彫作品を中⼼に、ソフトビニールや⽯を ⽤いた⼤⼩様々な彫刻作品の共演が予定されています。
主催:原美術館
特別協⼒:ペロタン