開催時間 |
12時00分 - 20時00分
日曜のみ11:00-15:00 |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
OギャラリーUP・S
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0061 東京都
中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F |
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最寄り駅 | 銀座 |
電話番号 | 03-3567-7772 |
年齢と共に作風がかたまり、イメージがマンネリ化するのはいいことではない。
多くの引き出しを開けてみることで、新たな展開を望みます。
今回の展示は通常の水性木版とリトグラフ併用の色彩版画だけでなく、猫をテーマにしたモノクロームのウォータレスリトグラフ、和紙に描いたペンと水彩の作品、蛤の貝殻に描いた作品も飾れたらと思います。
総点数では、サイズが小さいので、30点ほどを予定しています。
物語性を大切にしている。
鈴木春信の「雪中相合傘」という若い男女が、雪の中一つ傘の中にいる浮世絵が好きなのですが、二人の次の場面を想像してみたり、「夢を見るように」という言葉をキイワードに、夢と現(うつつ)の間に見える情景を描くことです。
それは旅をする男女だったり、音楽家だったり、猫などの小動物や、花のいけてある透明な花瓶だったりします。
大切なことは、水性木版の特性の一つの透明性や版を重ねることで出来る重厚さと深みを生かし、鑑賞者が作品から前後の物語や、音楽が「聞こえてくること、情景の中に、季節や天気、気温、時間などを感じることが出来る作品を作ること、と考えています。