開催時間 |
11時00分 - 19時00分
日曜・祝日は17時まで |
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休み |
月曜休廊
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
tel:06-6311-5380
mail: info@yart-gallery.co.jp |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒530-0027 大阪府
大阪市北区堂山町15-17 アクトスリービル1F |
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最寄り駅 | 梅田 |
電話番号 | 06-6311-5380 |
日本書票協会は、1994年から2016年迄の協会通信で取り上げた銅版で書票を作る作家36名の記事の復刻と補遺を付けた書籍を発刊しました。 愛書家であり、美術愛好家でもある多くの方々が銅版作家と交流しながら作品創りを行った記録は時代を映しだし、インタビュー記事などは作家の肉声が聞こえて来るようです。このたびは発刊記念展といたし、このうち27人の作家が400点余の作品を出展します。レベルの高い、書票という小サイズの珠玉のような秀作の多くの銅版画を見て頂ける機会にして頂きたく企画致しました。
・書票は自分の蔵書の所有を示すために、版画で作り、本の見返しに貼付する小さな紙片のことをいいます。ラテン語で「エクスリブリス(Exlibris)」といい、「私の蔵書のなかの一冊」という 意味で、世界の共通語となっています。日本では、「蔵書票」「書票」とも呼ばれています。
書票の歴史は古く、15世紀の中ごろヨーロッパに始まりました。日本には1900年(明治33年)、 チェコの画家、エミール・オーリックにより紹介されました。書票には所蔵者の氏名のほかに、書物の内容にあった絵、自分の好みの図柄などを入れ、 小版画として楽しむこともできます。
・日本書票協会は、1943年(昭和18年)、蔵書票普及の為にその生涯を捧げた志茂太郎によって創設され、最初は「日本愛書会」として、1957年(昭和32年)からは「日本書票協会」と して活動しています。1982年(昭和57年)、日本書票協会は国際蔵書票連盟(FISAE)に加盟し、隔年ごとに開催されるFISAE
主催の国際蔵書票会議へは、毎回日本から多数の会員が参加しています。国内では、2年毎「日本書票協会全国大会」を開催しています。
(弊社は美術展企画会社より、2003年アートギャラリーを開設、近現代美術を扱い、なかでも各種の版画を多く取り扱っております。日本書票協会の会員として2004年には日本書票協会のご指導で、35人の書票作家展を1ヶ月にわたり開催、また丸善・ジュンク堂梅田店(西日本の1番店)の2010年のオープンには2ヶ月にわたり書票展を企画開催致しました。)
「特別イベント」〜トークと対談〜
蔵書票のたのしみ 内田市五郎氏(日本書票協会 会長)・アルフォンス イノウエ氏(作家)
5月12日(土)午後2時30分より 定員30名 ワイアートギャラリーまでお申し込みください。
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