- 備前 炎の陶工 -原田拾六陶展

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会 期
20171207日 -  20171216
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
会期中無休(会期以外は日曜・祝日休廊)
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
TEL 03-3595-7111
FAX 03-3595-7112
Mail info@akasakayugallery.com

イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
赤坂游ギャラリー
住所
〒102-0094 東京都
千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ザ・メイン ロビィ階
最寄り駅
赤坂見附
電話番号
03-6261-1124

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

原田拾六氏(岡山1941年生)は若き日に古備前研究家・桂又三郎の知遇を得、共に古窯跡を巡り桃山古備前の研究をされた鬼才の陶芸家です。
明治大学卒業後の会社勤めの頃、幼少より見慣れた備前焼の素晴らしい魅力を再認識して帰郷、1969年から作陶をはじめました。
滋味を感じるねっとりとした土を選び「轆轤は備前の土味のよさを殺す」と紐造りを基本とされます。土は手で丁寧に練り上げ、手よりで石を探し一つ一つ取り除く。これを数年間寝かし、使いやすくした粘土を菊揉みして成型し、表面を削る。
穴窯や登り窯を使い、特に登り窯では450時間前後焼成することにより緋襷、胡麻やカセ、窯変というような備前特有の重厚な焼上がりが生まれます。
1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展。
また、アメリカ ニューヨーク・メトロポリタン美術館やニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されるなど国際的にも高い評価を受けています。
2000年にはその年の最も優秀な作家に対して贈られる日本陶磁協会賞を受賞されました。
桃山備前を彷彿させる趣のある作風に加え、独自の備前を追求している原田拾六氏の東京では5年ぶりの個展となります。

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