開催時間 |
11時00分 - 19時00分
日・祝は17時まで |
---|---|
休み |
月曜休廊
|
クリエイター在廊 |
有
会期中 作家在廊予定 |
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有 2,000円 ~ (税別)
|
この情報のお問合せ |
tel:06-6311-5380
info@yart-gallery.co.jp (担当:平野、山崎) |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒530-0027 大阪府
大阪市北区堂山町15-17 アクトスリービル1F |
---|---|
最寄り駅 | 梅田 |
電話番号 | 06-6311-5380 |
可南 つちびと 展「在りし日のYes」 と 可南 初の作品集出版 のお知らせ
陶の人形「つちびと」とは、
信楽の赤土の塊をイメージした形に土をこねて導きだした。そして、石で全体を
優しく叩きながら
繊細な人物や動物たちを創造します。白化粧を施してから乾燥させたのち素焼きに。
絵付けは、色数を抑え、塗る顔料の濃度や回数の変化のみで濃淡をつけます。
その後、 薄い萩釉をかけ窯で1260度に焼成して完成させています。
つちびとのテーマは、
創作のテーマは、命の尊さ、平和の大切さ。そして試練を乗り越える人々か持つ強さと優しさ。
「人は幸せになるために生まれてくるはず」と思う作家の希望を詠う。大きくて重く、ともすれば
薄っぺらになってしまうテーマをつちびとは祈りとともに唄う。あくまでもさりげなく、おだやかに。
しばし、作品に向き合っていると心がほんのりあたたまってくると、個展のたびに多くの方の感想が
寄せられています。
作家は、60才を超えてより、創作に苦しんだ50歳代から離脱できた想いと、鮮やかに思いを伝えられる
かたちづくりに情熱を燃やしている。その一端としてこの度、20年を超える「つちびと」制作のうちから
30点を選び、その作品にこめた思いを言葉にして添えた作品集「泥の水へとかかる虹」を出版した。
発刊より一ヶ月が経過したが「あなたはあなたでいいんだよ」のフレーズが各地より反響を呼んでいる。
可南(KANAN)略歴
1953年 大阪市生まれ 大阪府下在住
1987年 陶芸と出会い、器を中心に制作を始める
10年後に自ら「つちびと」と名付けた陶人形作りに専念する
1998年 初出展した作品が岸和田市文化協会会長賞を受賞
2002年 家庭画報大賞審査員特別賞受賞
2006年 阪急三番街ウインドギャラリー(大阪・梅田)作品特集
2007年 マリア書房 瞳15号 別冊特集「陶造形の群像」に現代陶芸作家12名の一人に選ばれる
2003年~現在 企画展に全力を注ぎ、年2、3回のペースで個展を開催
ワイアートギャラリー、ぎゃらりいホンダ、ブリコラージュ、大丸神戸店他
11月18日(土)午後2時より
可南さんのギャラリートークを開催致します。
どなた様もご観覧いただけます。