開催時間 |
10時00分 - 17時00分
最終日15:00まで |
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クリエイター在廊 |
有
全日 |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
trace(トレース)Tel 075-201-5125 Mail info@trace-kyoto.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒600-8834 京都府
京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫内 |
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最寄り駅 | 京都 |
電話番号 | 075-201-5125 |
昨年の春、兵庫県高砂市にある観音寺本堂内陣の天井へ山口和也筆「鳳凰図」が納められました。本展 山口和也「天井画と新作展」では、その天井画「鳳凰図」の一般公開と、この「鳳凰図」の大きな特徴である箔や特製花火を用いた独自の描画手法を発展させることによって生まれた山口の新作絵画の展示、そして昨冬より石川県南加賀にある限界集落に通い、山からの湧水と自生する雁皮のみを原料とした原初的な手法によって山口自らが一枚づつ漉いた雁皮紙を支持体とした最新作を展示します。
観音寺は、鎌倉時代元久年間(1204~1206 年)にこの地を訪れた 俊乗坊重源によって寺の建立が命じられ、室町時代天文 3 年(1534 年)に開山。 現在、観音堂のある場所に「安阿弥」つまり快慶の作と云われている十一面観音像を安置して「観音寺」と称しました。元禄5年(1692 年)には善導大師の忌日法要で ある「善導忌」の第1回が観音寺より始まり、17 回目の輪番である平成 28 年(2016 年)「善導忌」に「鳳凰図」が描かれました。
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