開催時間 |
11時00分 - 20時00分
※最終日は17:00まで |
---|---|
休み |
※5/22月曜休館
|
クリエイター在廊 |
有
|
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
|
この情報のお問合せ |
TEL 03-3341-3253
|
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-0015 東京都
新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター 2F |
---|---|
最寄り駅 | 信濃町 |
電話番号 | 03-3341-3253 |
立体作品展 クレアートル vol.3 - 留学生・若手作家交流展 -
本展は立体作品に着目し、ACTの一番広い展示会場「アートコンプレックスホール」を利用して、普段のギャラリーや画廊では実現しにくい“立体作品グループ展”を企画立案致しました。
留学生アーティストと日本人若手アーティストの交流・友好を深めることを念頭に置きつつ、広いホールスペースを有効活用した作品発表を行い、広くご紹介することが本展の目的です。
今回は立体作家グループ展の第3回目になります。木、金属、樹脂など様々なマテリアルを扱い、生命体をつくりあげる創造主「クレアートル」たちはその個体にどのような物語を、感情を吹き込むのでしょうか。 作家によって生み出される作品の息吹きを鑑賞者に感じていただきます。
■出展作家
勝川夏樹/中丸彩希/松元翔太/箕輪茉海/Valentijn Vanmeirhaeghe/Virginija Kliseviciute
■作家紹介
箕輪茉海 Mami Minowa
http://mnwmmi.wixsite.com/minowa-woodworks
いま、私の作品の多くは物事の境界を曖昧にしたような雰囲気を求めて作られています。物事の既存のイメージや意味、当たり前のように認識されている事をじっと見つめた時に、境界を無くすそれらを感じることが出来ました。又、私は、立体物に絵画的な要素を取り入れることを試みています。全ての作品は、いまだ私の理想とする答えではありませんが、一つ一つがその鍵を握っていると信じています。
千葉県出身
千葉県立国府台高校卒業
東京芸術大学工芸科 陶芸専攻 卒業
東京芸術大学大学院 工芸科 木工芸専攻 修了
東京芸術大学大学院 工芸科 木工芸専攻 博士後期課程 在籍中
/////////////
中丸彩希 Nakamaru Ayaki
負を纏った感情、思考をもつ者は他者から敬遠される。厭らしいほど欲望に忠実な者も同様だ。
世間で「よくない」とされる者。そんな者たちの姿をかたちを今一度見直したい。
「よくない」とされる者は本当に「よくない」だけなのだろうか。
1992年神奈川県生まれ
2017年東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業
2017年東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術教育入学
/////////////
勝川 夏樹 Natsuki Katsukawa
私は、ガラスの有機的な表情を利用して、生物の奇妙でグロテスクでさえある形態や生態を表現しています。作品のモチーフは、原生生物、菌類、植物、昆虫、また顕微鏡でしか見ることの出来ない世界です。そして、それらの要素を少しずつ集め、新しく構築することでオリジナルの生物を作っています。わたしがモチーフとする生き物達は、人間と比ベ原始的な生物です。それらの生き物は生きる力強さを感じさせてくれます。それらのかたちを留める為の標本に関心があり最近の作品シリーズでは標本を制作しています。
大阪で生まれ育ち、近畿大学にて四年間ガラスを学んだ後に東京芸大に進学しました。
2016年修士課程を修了し現在は同大学院の後期博士課程にて研究しています。大学での研究と共に国内外で作品を展示し、昨年はStanislav Libensky Award2016で大賞を受賞するなど、作家活動も積極的にしています。
/////////////
松元翔太 Shouta Matumoto
作を重ねる中で木を彫ることは、単なる描写や造形の過程にとどまらないものを感じた。素朴に単純な手法で彫り上げることで、その瞬間が明確に伝わり現れたからだと思う。これは、考え作り難い繊細な感覚、感情の跡であると感じる。その跡を通じ出来上がる形態は、理解を超えた豊かな形であり、可能性をおぼえた。この行為通じさらなる探究を行い、作品の表現を突き詰めたい。
1995年 千葉県生まれ
2017年 東京造形大学 彫刻専攻領域 卒業
東京造形大学大学院 入学
/////////////
バンメールハーヘ バレンタイン Vanmeirhaeghe Valentijn
http://www.project-v.be/
新しいものや予期せぬものを発見することが、私にとって非常に魅力的です。
卒業制作のテーマは遠い所からと近いところからの観測の陰陽の理の詮索です。
つまりそれは遠近双対の観察法を使い、作品のより詳細を発見する為に近づいて見たり、全体を見る為に後に下がらなくてはならない観察者の着目で遊ぶ事です。
卒業制作は東京の4箇所に注目し、遠くからでもとても簡単に全てが読み解けるようになっています。 しかし判別が難しい物や遠くからでは見つける事が不可能な物など、全ての詳細に気づくには近付かなくては得る事ができません。
アントワープ王立芸術学院卒業後、ヨーロッパ有数の鋳造所で、ブロンズ着色のスペシャリストとして長年勤務。 一方で自身のアートジュエリーコレクションも毎年発表している。現在は東京藝術大学工芸科鋳金に所属し、四月からは博士課程に進学予定。
/////////////
バージニア・クリセヴィシュート Virginija Kliseviciute
http://cargocollective.com/virginiak
Working with somehow poetic image of drowning in color rain.
色とりどりの雨の中で溺れるイメージ。
2015年4月~2016年1月 東京造形大学 彫刻専攻領域 交換留学
2016年6月 ヨーテボリ大学院 Academy of Design and Crafts セラミックアート修士課程卒業
2016年12月~ 丸沼芸術の森にて創作活動開始
主催:The Artcomplex Center of Tokyo
クリップした展覧会はありません。