開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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休み |
休廊:日、祝
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有 85,000円 ~ 1,880,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
takuma_akihito@yahoo.co.jp
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒542-0085 大阪府
大阪市中央区心斎橋筋1丁目3-10 心斎橋井上ビル |
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最寄り駅 | 心斎橋 |
電話番号 | 06-6245-5347 |
詫摩昭人の新作展。162cm x 388cmの油彩の大作他を並べる。桜をモチーフにした初めての個展となる。
“管理できないところに、美がある”
詫摩には、もともと桜は何か、画一的な、奇妙な感じがありました。そこで調べていく中で、現在のソメイヨシノは、江戸末期に開発されたもので、100年少しの歴史しかなく、接木により植えられるクローンで、全て同じ形となり、すぐに咲き、また散るので、管理しやすく、一気に広まったことを知りました(佐藤俊樹著より)。
今回、桜をモチーフとすることで、画一的なものの象徴として扱い、2mの刷毛で一気に仕上げる手法や二項対立をすり抜けるコンセプトはそのままですが、技術的には、今回の方が難しく、修正不可能な緊張感を推し進めた点で、最も進んだものとなっています。画面全体を包み込み、巨大な刷毛を一気に走らせ、修正不可能な一瞬の出会いが最高だった時の感動は、今のところ他に代わるものはありません。これまで行ってきた繰り返しの作業の中で、管理できないところに美があるところにたどり着いたと言えましょう。
4月15日(土)の初日、PM5時より、出原均氏(兵庫県立美術館学芸員)と詫摩によりトークイベント有り(予約不要入場無料)