開催時間 |
12時00分 - 20時00分
最終日は17:00まで。 |
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休み |
水曜日休廊
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
TEL:03-5996-8350
E-mail:inquiry@altmedium.jp 担当:白濱 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒161-0033 東京都
新宿区下落合2-6-3 堀内会館102 |
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最寄り駅 | 高田馬場 |
電話番号 | 03-5996-8350 |
レリーズの衝動。
途絶えぬ耳鳴りのなかで妙なる響きを捉える。
飛来していた光の粒が銀の粒子になるとき、
あの時以上に神経を沸き立たせる調べ。
長い間次なる響きを求め彷徨っている。
この繰返し。
内藤明
銀塩写真において、フィルム上に形成される像とは、被写体に触れた光に他ならない。そして、ネガポジ法のプリントプロセスにおいては、そのフィルムを透過した光により印画紙上に像が現れる。印画を見る私たちに届く光は、かつてここではない場所で被写体に触れた光とどのような関係があるのだろうか。さまざまな物質に媒介されながら光を遠くへと届けようとすること。写真の記録性とは、写真自体に深く刻まれた宿命だ。
内藤明は化学的な反応や、光学的な原理によって生成される銀塩写真の極めて即物的なあり方に深い造詣と執着を持ち制作を行う。内藤の写真に焼きついた深い闇と眩しい光は、印画紙上の銀粒子が束の間、見る者に呼び起こす幻視でもある。
しかし「いまこの場所で」が「かつてここでない場所で」になろうとも、たとえかつては触れることのできた笑顔が一枚の紙になろうとも、人はある瞬間を留めようとする。ある瞬間の忘却に抵抗しようと試みる。人の肉体よりもはるかに長い時間を耐えうる銀という物質、その輝きは人間が失うことのできないsentimentだろうか。
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オープニングレセプション:2017年3月3日(金)19:00~20:00、フォルケッタ高田馬場
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