taimatz x TARO NASU コラボレーション企画 松江泰治 | 東京軍艦島

Hashima 1983 ©︎TAIJI MATSUE Courtesy of taimatz / TARO NASU
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    会 期
    20170210日 -  20170304
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    休み
    日・月・祝
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    taimatz
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    taïmatz
    住所
    〒101-0031 東京都
    千代田区東神田1-2-11
    最寄り駅
    馬喰町
    電話番号
    03-5820-8088

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    2月10日から、松江泰治の個展「東京軍艦島」を開催いたします。
    本展では、軍艦島(端島)が廃坑となって9年後の1983年に、松江が無人島を撮影した、未発表の新作160点を展示いたします。

    松江泰治 (まつえ たいじ)
    1963年東京生まれ。現在、東京にて制作活動。
    1987年東京大学理学部地理学科卒業。
    1996年第12回東川賞新人作家賞受賞。2002年第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2012年第28回東川賞国内作家賞受。2013年第25回「写真の会」賞授賞。
    2006年「JP-22」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡)、2011年「アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち」(国立新美術館、東京)、2012年「世界・表層・時間」(IZU PHOTO MUSEUM 、静岡)、2014年「青森EARTH」(青森県立美術館、青森)、札幌国際芸術祭(札幌)、2015年「俯瞰の世界図」(広島市現代美術館、広島)ほか、2014年よりスイス、ポーランド、ドイツの3カ国を巡回したグループ展「Logical Emotion」(ハウス・コンストルクティヴ美術館/クラクフ現代美術館/ザクセンアンハルト州立美術館)など国内外の個展、グループ展、芸術祭等に多数参加。
    また、東京国立近代美術館(東京)、国立国際美術館(大阪)、サンフランシスコ近代美術館(アメリカ)など国内外多数の美術館に作品収蔵。

    若き松江は九州旅行中、端島へ辿り着いた。
    早朝から夕方までの制限時間内に、広い島内を駆け足で撮り続けた。各種の焦点レンズとフラッシュも抱え、20才の松江にとって可能な限りの多彩な技法を駆使して撮り続けた。
    それは松江にとって「それまでの技術を集約して、丸一日で撮り終えた集大成」となった。

    そして2017年に作品化。
    それは「松江泰治」に至る以前の、ある意味無色透明な作品群だからこそ、現在の松江泰治自身による、読み直しともいうべき編集が可能だったのであろう。

    意図的に主観を排し撮影をする現在の松江泰治が、若き日の彼自身をキュレイションする展覧会。「二人の作家」の視線が交錯する空間を体感してください。

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