開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入場は17時30分まで |
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休み |
火
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入場料 |
有料 一般1200円(1000円)、高・大生700円(500円)、小・中学生無料 ※( )内は前売り、20名以上の団体 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
国立新美術館
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒106-8558 東京都
港区六本木7-22-2 |
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最寄り駅 | 乃木坂 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
10月28日より、今年も日展を開催いたします。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5科にわたり、全国各地から応募された作品の入選者ならびに日展会員、準会員、前年度特選受賞者の作品、約3,000点が、国立新美術館の展示室に一堂に介します。幅広いジャンルの芸術作品、しかも現代の傾向をご覧いただけます。東京展の後、全国を巡回します。
今年109年目の美術団体
日展は、日本が鎖国をやめて、西洋の文化を取り入れ、新たな文化国家を目指し始めた頃、日本の美術振興を目的に1907年(明治40年)に始まった文部省美術展覧会(文展)が基となっています。現在は民間団体、公益社団法人日展が開催。今年109年目となる美術団体です。
日本で最も大きな公募展
全国各地から約12,000点の応募作品が集まります。そのなかで昨年は2,268点が選ばれ、無鑑査の作品とともに、約3,000点が5つからなる部門毎に会場いっぱいに展示されます。
日展は5科(日本画、洋画、彫刻、エ芸美術、書)がそろう、世界でも類を見ない総合的な公募展
芸術の中でも5つの部門を総合的に鑑賞できる展覧会です。科ごとに展示された作品を鑑賞しながら、心に響く部門や作品を探すことをお楽しみいただけます。
日本の芸術家の渾身の最新作が集結
厳しい審査を経て選ばれた作品。会場には、作家のエネルギーが満ち溢れています。現代日本を生きる10代から100歳までの全国の芸術家が世の中を敏感にキャッチし、自ら表現した作品は、日本の今を映しているともいえます。最新の芸術作品を鑑賞することができます。
日展で活躍した芸術家たち
109年の伝統のなかで、さまざまな芸術家を輩出してきました。
かつて日展三山と言われた日本画家東山魁夷、杉山寧、高山辰雄をはじめ、横山大観。
洋画では、東京美術学校に油絵料を設立した黒田清輝、藤島武二、棟方志功。
彫刻では高村光雲、朝倉文夫、清水多嘉示、山崎朝雲。工芸美術では板谷波山、楠部彊弐、松田権六。書は青山杉雨、尾上柴舟、日比野五鳳をはじめ、日本の美術界に功績を残す数々の芸術家を輩出しています。
巡回展: 京都、名古屋、大阪、富山
主催:公益社団法人 日展
後援:文化庁、東京都