開催時間 |
10時00分 - 18時00分
※金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
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入場料 |
有料 未定 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
03-6406-6652(10:00~20:00)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-6150 東京都
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52F |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-6406-6652(10:00〜20:00 |
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)では、2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日)まで、「さくらももこ展」を開催いたします。2022年11月より高松市美術館から始まり、全国巡回をしている本展が、ついに東京にやってきます。
本展は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの、今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。
さくらももこは、まんが家として1984年のデビュー以降、こどもから大人まで愛される作品や、ブラックかつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された作品、ライフステージに寄り添ったエッセイ作品まで、多岐にわたる作品を生み出しました。
本展覧会では、代表作を含む約300 点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示します。
また、本展は前期・後期で一部カラー原画の入れ替えを予定しています。
前期:2024年10月5日(土)~2024年11月20日(水)
後期:2024年11月21日(木)~2025年1月5日(日)
〝描く〞ことと〝書く〞ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
[展示構成]
【序章 「さくらももこができるまで」】
「さくらももこ」ができる前、まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や卒業文集、絵日記などの展示を通して振り返ります。
【第1章 「ももことちびまる子ちゃん」】
さくらももこの代表作『ちびまる子ちゃん』で記念すべき初めてのカラー扉絵や、原画によるキャラクター紹介を展示します。第1章だけで展示する原画はなんと100点以上!ボリューム満点の展示となっており、好きなキャラクター・懐かしのエピソードにも出会うことができます。
【第2章 「ももこのエッセイ」】
文章を書くことは何故か苦にならず、高校3年の時に書いた作文が「現代の清少納言」と称されたことからエッセイまんがを描くことを思いついたという、さくらももこ。その才能は1991年発刊の『もものかんづめ』で開花します。
第2章では、『もものかんづめ』の巨大原稿用紙や拡大本のほか、『まるむし帳』や『ももこのいきもの図鑑』などさくらももこが手がけたエッセイに関する展示も登場します。
【第3章 「ももこのまいにち」】
1994年に男児を出産。変わらず仕事に追われつつも、子どもと過ごす時間を大切にしたいという思いを抱えていた日々の中でうまれた作品を展示します。『そういうふうにできている』や『スーパー0くん』、『のほほん絵日記』など数々の作品の中から、さくらももこが大切にした日常を見つけてみてください。
【第4章 「ももこのナンセンス・ワールド」】
さくらももこが「ナンセンス」に本気で取り組み、その才能をあますことなく発揮した異色の作品、さくらももこの発想の原点ともいわれる『神のちから』と『神のちからっ子新聞』を展示します。ナンセンス・ワールドを表現して考え抜かれた額縁や展示レイアウトにも注目して、空間そのものをお楽しみください。
【第5章 「ももことコジコジ」】
ふとした落書きから誕生した、正体不明の宇宙の子、コジコジ。コジコジが発する濁りのないことばの数々は、読む人に寄り添いそっと背中を押してくれます。あたたかな言葉と画でつくられた空間をぜひご堪能ください。
【終章 アトリエより】
仕事でもプライベートでも、みんなを楽しませ、面白がらせることが大好きだった さくらももこ。その思いは遺された作品の中にも宿り、いまを生きる私たちに幸せを届けてくれます。まる子とコジコジの冒険を描いた『まるコジ』の名場面と、ひとつひとつ丁寧に描かれた39点にものぼる小さなイラストたちが展示を締めくくります。
主催: 森アーツセンターギャラリー
企画: 集英社、朝日新聞
協賛: TOPPANクロレ
協力: 三菱ケミカルグループ
後援: J-WAVE、TOKYO MX