開催時間 |
9時30分 - 17時30分
金曜は20時00分まで 入室は閉室の30分前まで |
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休み |
4/25、5/9
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入場料 |
有料 一般1600円(1300円)、大学生・専門学校生1300円(1100円)、高校生800円(600円)、65歳以上1000円(800円) ※( )は前売り・団体 ※団体は20名以上 ※中学生以下無料 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添の方(1名まで)は無料 ※5月21日(土)、22日(日)は家族ふれいあの日により18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住3名まで)は一般料金の半額(いずれも証明できるものをご持参ください) ※都内の小学・中学・高校生ならびにこれに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧するときは無料(事前申請が必要) ※5月18日(木)はシルバーデイにより65歳以上無料。そのため混雑が予想されます。ご来場の際はご注意ください。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒110-0007 東京都
台東区上野公園8-36 |
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最寄り駅 | 上野 |
電話番号 | 03-3823-6921 |
伊藤若冲(1716-1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家です。繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで精力的に制作を続けました。
本展では若冲の生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作約80点を紹介します。
若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が東京で一堂に会するのは初めてです。近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
若冲とは
京都の画家、伊藤若冲(1716-1800)は江戸時代に活躍した画家の一人です。青物問屋の長男として生まれ、生活は極めて裕福でした。23歳の時に家業を継ぎますが、40歳の時に次弟に家督を譲り画業に専念します。生前の碑文には「頭を剃り、肉や生臭い野菜を食べるのを避け、妻子を持たず、僧侶のような生活を送っていた」と記されるように、仏の教えを尊び、その一方で描くことを愉しんで他のことには目もくれず、熱意と活力を失うことなく何年まで作品を描き続けたことが分かります。
若冲が天才と呼ばれるのは、身近に存在する画題をじっくり観察し、そのものを忠実に描く即物写生によって精緻でユーモラスな生命力にあふれた表現をしてきたからでしょう。若冲の言葉「千載具眼の徒を竢」。自分の画を理解する人が現れるまで1000年待つと言うほど、様々な技法や表現を駆使している若冲の作品は、多くの人を惹きつけてやまないのです。
※5月10日(火)から一部展示作品が入れ替わります。
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本経済新聞社、NHK、NHKプロモーション
協力:宮内庁
※5月18日(木)はシルバーデイにより65歳以上無料