開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
日曜日,月曜日,火曜日
休廊:日、月、火 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有 50,000円 ~ 500,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
TEL:03-6455-3559
MAIL:i@walls-tokyo.com |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒110-0001 東京都
台東区谷中6丁目2-41 |
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最寄り駅 | 日暮里 |
電話番号 | 03-6455-3559 |
この度WALLS TOKYOでは、2024年10月24日(木)- 11月9日(土)の期間、谷正也(たに・まさや)の個展を開催する運びとなりました。
2019年以来5年ぶりとなる当ギャラリーでの展示となります。谷正也は、身近にあるものや人物、風景を独自の絵の具使いで再構成する手法で制作を続けてきました。具象的な形は絵の具のうねりに沈み、抽象形態となって再びキャンバスに浮上します。本展では、これまでの谷の絵画スタイルを基調としながら前回の作風から新たな展開を見せる作品と、彼の卓抜した絵画技術が際立つペン画を発表します。
『私の初めての個展が2014年10月渋谷でのワンダーサイト*でした。それから10年、振り返るとコンセプトに通底していたものが「存在」であることに気づきました。「稜線と背景」「不自由な自由」といった自身で設定した制作上の課題においても常に人の存在を意識していたように思えます。
2016 年から制作拠点を東京から大分県佐伯市に移し、初めての土地で活動していく中で地方の在り方や人口減少を目の当たりにし、また体感してきました。実感することで表現に繋げてきた私にとって、今振り返るとこれまでの展示のテーマにも「存在」が内包していた様に思えます。細かい部分になりますがソレは「存在」なのか、「存在(感)」なのか。そしてそれは誰なのか。
地方都市の人口減少、高齢化社会や空き家問題、それらが生む廃材、一方では大自然の美しさが広がる大地と草花、海の美しさと海岸に日々溜まっていく漂流物の山。その海岸線はまるでネガティブとポジティブの境界線を映し出しているかのようです。
私の作品は地方におけるポジティブとネガティブが同居した存在なのでしょうか。そしてそれはもしかしたら私の化身なのかもしれません。
今展覧会にはペン画も展示します。ペン画では自然とテクノロジーという相反するモチーフにより想像した世界を描いています。この機会にご高覧いただけますと幸いです。』
谷 正也
*現トーキョーアーツアンドスペース
谷正也 Masaya Tani
1981年 大分県生まれ
2004年 東京造形大学 造形学部 美術学科 絵画専攻卒業
2023年 谷正也展「DoubleWindow」木之庄企畫
2021年 谷正也展「囲まれた色彩 ”The enclosed vividness”」Metsa Hifive Gallery
2019年 2019 23rd SHANGHAI ART FAIR 出品(COARTZ)
2019年 谷正也展「CHANNEL」WALLS TOKYO
2018年 「BLOOMING FLOWER」東急プラザ銀座
2018年 谷正也展「Multiple locations”」日本橋三越本店 アートスポット
2017年 谷正也展 「 ANCHOR」 WALLS TOKYO
2017年 「ホルベイン・スカラシップ選抜展 VOL.4 2017 ~布石~」REJINSHA GALLERY
2015年 第10回 タグボートアワード 審査員特別賞 天明屋尚賞
2015年 TERRADA ART AWARD 2015 優秀賞 REBIRTH PROJECT賞
2015年 第30回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2014年 「風景の稜線」東京ワンダーサイト渋谷
【主な展覧会・抜粋】
2023年 谷正也展「Double Window」木之庄企畫
2021年 谷正也展「囲まれた色彩”The enclosed vividness”」Metsa Hifive Gallery
2019年 2019 23rd SHANGHAI ART FAIR 出品(COARTZ)
2019年 谷正也展「CHANNEL」WALLS TOKYO
2015年 第30回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2014年 「風景の稜線」東京ワンダーサイト渋谷