開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
開廊時間: 最終日18:00まで
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クリエイター在廊 |
有
随時 |
この情報のお問合せ |
Thorn Tree Gallery 03-5770-8080
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒103-0001 東京都
中央区日本橋小伝馬町17-17峰沢ビル1F |
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最寄り駅 | 小伝馬町 |
電話番号 | 03-5645-7557 |
ソーン・ツリー ギャラリーでは、11月4日(木)~11月9日(火)まで、ガラス作家、正木絵里子の初個展となる「浮かれるガラス」を開催いたします。
正木にとってガラスは「赤子のように、素直だったり扱いが難しかったりするけれど、分かり合えると心地いい素材」といいます。「構想を練る→ガラスに触れる」を繰り返し、頭の中の言葉やイメージを形に変えていく彼女の制作工程。好んで使う技法は「吹きガラス」。ブローして(息を吹き込んで)手のひらで形成していく行為そのものが、デッサンの代わりになっています。
ラフスケッチや言葉で表現し切れなかった部分を、ガラスの表情に気づかされるといいます。その意味において、彼女の表現にとっては、こだわる必要のある素材がガラスなのです。作品テーマは、人間の体の一部や鳥をモチーフにしています。どれも彼女にとっては身近な記憶からとりだしたもの。硬く冷たい素材であるガラスに、温かみや優しい記憶、大切な人との時間を思い浮かべて欲しい、という願いを込めて。
ガラスのポップな部分や抜けた印象を感じとってもらいたいという気持ちを込め、“浮かれる”という言葉を、今回の展示タイトルに選びました。
初個展となる本展では、これまでに制作した作品の中から特別“浮かれた”ものをピックアップ。純粋な驚き、興奮、ときめきのなかで生まれた作品を、どうぞご覧ください。