開催時間 |
11時00分 - 18時00分
金曜日 15:00~20:00 |
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休み |
日曜日,月曜日,火曜日,水曜日,木曜日
火・水・木曜日はアポイントメントのみ 金曜は20時00分まで |
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
ZEIT-FOTO Kunitachi
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒186-0004 東京都
国立市中2-22-33 |
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最寄り駅 | 国立 |
電話番号 | 042-505-8838 |
この度、ZEIT-FOTO kunitachiでは鷹野隆大『写真』展を開催いたします。
現代の日本の写真家のなかでも秀でた活躍を見せる鷹野隆大ですが、私たちはどのくらいこのアーティストについて理解しているのでしょうか。鷹野隆大といえば写真集『In My Room』でみせたニュートラルなヌードを思い浮かべる人は多いと思います。ですが、その一方で1998年から続けているシリーズ「毎日写真」や「カスババ」といったスナップショットも、そこに写されたイメージと写真を撮るという行いそのものとの両方が、紛れもなく鷹野隆大そのものでもあり、このアーティストを理解するのに欠くことはできない作品群です。また、最近では“影”という新たな要素がそこに加わり、さらに私たちを混乱させます。
ですが、この混乱は決して嫌なものではありません。鷹野の作品を前にすると「写真って何なの?」という疑問が湧いてきます。それは「現代美術としての写真」ということをも包含した唯の「写真」に対して発せられる「何なのか」です。この疑問に対し私たちは普段、考えようとはしていません。スマホには膨大な数の写真が貯まっているにもかかわらずです。そして、鷹野隆大はその大きな謎に対して、これが答えだと圧倒しようとはしません。写真が写真である限り、あれもこれも写真であり、同時に、それが写真をわからなくする。そのことを受け止めた上で、それを迷いとしてではなく、数あるうちの一つの結論として提示するのが鷹野隆大のやり方です。だからこそ、私たちは、「毎日写真」のような地道な実践や、「影」のシリーズといった実験的な試みに手招きされて、進んで鷹野の作品世界に入っていくのかもしれません。
鷹野は今回の展覧会に「写真」という名を与えました。出品されるのは「In My Room」から「毎日写真」「日々の影」等、大小様々なサイズのプリントです。ツァイト・フォトにゆかりのある作品も数多く展示されます。そこで、私たちは鷹野隆大というアーティストが放つ独特の色を見ることでしょう。ZEIT-FOTO kunitachi という一軒家が、会期中、鷹野隆大の作品世界を体感できるスポットへの変貌いたします。ぜひお運びください。
関連イベント
●トークイベント 鷹野隆大 X 飯沢耕太郎(写真評論家) 10月6日(日)15:00~16:00
参加費1,500円 先着20名 メール等でご予約ください。
●オープニングレセプション 10月6日(日)16:00~18:00