Center line art festival Tokyo 2024 上野悠河個展「閉鎖的解放」

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会 期
20241016日 -  20241020
開催時間
12時00分 - 18時00分
入場料
有料
子連れ
この情報のお問合せ
artfes.claft@gmail.com
ClafT事務局
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Open Art Platform「iru」
住所
〒187-0045  東京都
小平市学園西町1丁目19-11
最寄り駅
一橋学園
電話番号
-

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

上野悠河個展「閉鎖的解放」

あらゆる景色や音や情報を摂り入れて、それらを反芻して消化して吸収して、排泄されうる残滓について考えていた。
一般にそれは、不快な生成物だといえるかもしれない。しかし排泄は創出ともとらえられる(フロイトはそこに快感をともなうという)し、これらのサイクルで動植物は生を成立させているともいえる。身体を拒絶しながらも、身体性と不可分なひとつの創造的プロセスなのである。
「反芸術」などにみられる20世紀の前衛芸術では、実際の排泄物をメディアとして用いるケースがあった。現代は、当時とは異なる環境や技術の上であらゆる苦しみを打開しようと、閉鎖的に解放する(不本意な)手段を見出し一般化してきていることも事実だ。
本展はその説明を交えたスタティックな展示でありながら、もっとも、身体性を感受せざるを得ないパフォーマンスでもある。

Yuga Ueno Solo exhibition " Closed Excretion "

Think of all the sights, sounds, and information that are ingested, ruminating on them, digesting and absorbing them, and the possible residues that are excreted.
In general, one could say that it is an unpleasant product. However, excretion can also be seen as creation (Freud says that it is accompanied by a pleasant sensation), and it is through these cycles that animals and plants are able to live. While rejecting the body, it is a creative process that is inseparable from physicality.
In 20th century avant-garde art, such as "anti-art," actual excrement was sometimes used as a medium. It is also true that today, in an attempt to break through all kinds of suffering on the basis of different environments and technologies from that time, people (unwillingly) find means to liberate themselves in a closed way and generalize the process.
This exhibition is a static "exhibition" with explanations, but at the same time it is a "performance" in which one cannot help but feel the physicality of the work.

上野悠河
1997年千葉県生まれ。10代より20世紀現代音楽・現代美術の影響を受け、現在も新旧を問わない領域横断的な表現方法で作品を発表している。
近年の展示に、「SICF23 EXHIBITION部門 受賞者展」 (スパイラル/青山, 東京)、「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT 2022」(象の鼻テラス/横浜)、個展「Objective Counterpoint | 20←」(船橋市民ギャラリー/船橋, 千葉)など。また「SICF23」大巻伸嗣賞、「第二回ISAC国際作曲コンテスト」Special Prize (Special Mentioned)、「島村楽器 録れコン2022」グランプリなど、展示/受賞多数。

会期
2024年10月16日(水)〜20日(日)Open 12:00 Close 18:00

会場
Open Art Platform「iru」
東京都小平市学園西町1-19-11

入場料
入場料
本プログラムの入場にはCenter line art festival Tokyo 2024 パスポートチケットのご提示が必要です。
※パスポートチケットはCenter line art festival Tokyo 2024オフィシャルサイトまたは会場受付でお求めいただけます。

Center line art festival Tokyo 2024
中央線沿線に新たな文化・芸術の創造と体験の場を生み出す、回遊型アートフェスティバル。
フェスティバル会期 2024年9月15日(日)〜11月4日(月・祝)
開催地域 JR中央線 中野駅〜国立駅区間周辺施設17会場
https://claft.jp

主催・協賛・後援

Center line art festival Tokyo 2024
会期: 2024年9月15日(日)〜11月4日(月・祝)
開催会場:JR中央線 中野・高円寺・吉祥寺・武蔵小金井・国立 各駅周辺施設16会場

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
共催:小金井市民交流センター 指定管理者 こがねいしてぃ共同事業体 / 小金井 宮地楽器ホール
   NPO法人劇場創造ネットワーク / 座・高円寺
認定:公益社団法人企業メセナ協議会
後援:奥多摩町・国立市・小金井市・国分寺市・杉並区・中野区・武蔵野市
協力:多摩観光推進協議会
   株式会社ジェイアール東日本都市開発
   株式会社JR中央線コミュニティデザイン
   一般社団法人小金井市観光まちおこし協会
   特定非営利活動法人 国立市観光まちづくり協会
   大久保園
   SOCOLA武蔵小金井クロス
   水性
   東京学芸大学石井研究室
   
企画:中央線芸術祭実行委員会   
運営:ClafT事務局
   Clafters(市民ボランティアスタッフ)

フェスティバルディレクター 三浦宏之

主催:一般社団法人Co-production of art Works-M

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