開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日
(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日を除く) |
入場料 |
有料 一般1,200 (1,100)円/20歳未満・学生1,050(950)円/65歳以上600円/高校生100円 ※ ()内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:8月4日、9月1日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。なお、同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。 ※最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 葉山
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1 |
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最寄り駅 | 逗子・葉山 |
電話番号 | 046-875-2800 |
画家/映像作家の石田尚志(いしだ・たかし/1972-)は、自らが描く絵画を撮影し続けて制作する映像作品によって、1990年代より国内外で高い評価を確立してきました。そこには、生成し変容し続ける絵画と、その場の光や闇による空間の質的変化、そして画家の思考の軌跡が残されています。首都圏では2015年以来の大規模な個展となる本展は、映像と立体を組み合わせた主要なインスタレーション、そして再びカンヴァス絵画へと展開を見せる近年の作品を中心に、初期の未発表作や新作を含めて石田尚志の仕事を概観するものです。
展覧会のみどころ
1. 10代から最新作まで、石田尚志の「絵画」を再考する
独学で油彩画を始め、映像制作や映像を含む空間インスタレーションの作品を経て、2010年代末から再びカンヴァスに向かっている石田尚志。10代前半の油彩画、近年の展開を啓いた2019年の《弧上の光》、さらに最新作の油彩画を通じて、「画家」としての石田を再考します。また、40メートルのロール紙に描かれた、石田作品の特徴のひとつ「絵巻」の原点となる貴重な初期作《絵馬》(1990年)を初公開します。
2. 葉山の自然と呼応する新作と旧作
一色海岸に臨む、外光を採り入れた展示室で新作が公開制作されます。また、青森から沖縄まで、これまで各地の自然と呼応して制作された主要な作品が再構成されます。本展会期中に生成されるサイト・スペシフィックな作品は必見です。
主催:神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協力:タカ・イシイギャラリー
担当学芸員:三本松倫代、長門佐季