開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日
4月29日、5月6日は開館 |
入場料 |
有料 一般1,200(1,100)円/20歳未満・学生1,050(950)円/65歳以上600円/高校生100円 ※( )内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。※無料開館日:5月18日(土)国際博物館の日 ※ 企画展「吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる」の観覧券で、同日に限りコレクション展「斎藤義重という起点―世界と交差する美術家たち」をご覧いただけます。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:5月5日、6月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。なお、同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。 ※最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 葉山
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1 |
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最寄り駅 | 逗子・葉山 |
電話番号 | 046-875-2800 |
多摩美術大学で斎藤義重に学んだ吉田克朗(1943-1999)は、1969年から物体を組み合わせ、その特性が自然に表出されるような作品を制作し始めます。このような作風を示す動向は後に「もの派」と称され、国際的に注目を浴びることになりますが、吉田はその先鞭をつけた作家のひとりでした。やがて「もの派」の作風から離れた吉田は、1970年代から転写などの実験的な手法を試みながら絵画表現を模索しました。1980年代前半には、風景や人体を抽象化して描く〈かげろう〉シリーズ、1980年代後半からは、粉末黒鉛を手指でこすりつけて有機的な形象を描く〈触〉シリーズを発表し注目を集めますが、惜しくも55歳で逝去しました。
本展は、吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展となります。これまでほとんど紹介されてこなかった作品や、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料を、調査をもとに展示します。転換期を迎えていた同時代の美術動向に向き合いながら、自ら選択すべき道について真摯に問い続けた吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。
[みどころ]
1. 吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展
代表的な立体作品、油彩、版画を網羅するとともに、重要なドローイング作品を取り上げ、作品・資料約170点、全5章の構成で吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。
2. 「もの派」時代の再検証
「もの派」の中心作家の一人だった吉田克朗。その初期作品《Cut-off (Paper Weight)》(1969年)、《Cut-off (Hang)》(1969年)を再制作し、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料とともに紹介し、吉田の「もの派」時代を再検証します。
主催:神奈川県立近代美術館、東京新聞
助成:公益財団法人 ポーラ美術振興財団
出品協力:The Estate of Katsuro Yoshida、東京都現代美術館
担当学芸員:西澤晴美、菊川亜騎
同時開催の展覧会
葉山館 展示室3b
4月20日(土)-6月30日(日)
コレクション展「斎藤義重という起点―世界と交差する美術家たち」
鎌倉別館
2月23日(金・祝)-5月6日(月)
企画展「小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ」
5月18日(土)-7月28日(日)
企画展「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」