「散りゆく花と戯むるは」 青木愛弓×久保万理子 with asanochiaki

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会 期
20240330日 -  20240414
開催時間
13時00分 - 19時00分
休み
月曜日,火曜日,水曜日
クリエイター在廊

未定
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
子連れ
この情報のお問合せ
Azur rosé Galerie 中鉢
Mail:azurrosegalerie@gmail.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Azur rosé Galerie
住所
〒110-0008 東京都
台東区池之端3-3-5 ICビル1F
最寄り駅
根津
電話番号
080-6866-8879

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

やわらかな春風とともに待ちわびた春が訪れ、やがて去っていきます。
私たちは季節の移ろいを楽しみ、無意識に日本特有の美意識を育んで来たのかもしれません。
四季折々の美しさを記憶の断片から写し取り、独自のスタイルでコラージュする青木愛弓。
伝統的な漆芸を用い、植物等をモチーフに軽やかで新しい漆の世界を表現する久保万理子。
そして、紙に絵を描き、ハサミで切り出し、永遠に咲く「紙の花屋 」asanochiakiの「sakura」を展示いたします。
ココロ躍る季節。ぜひお花見のお帰りにお立ち寄りください。

With the soft spring breeze, the long-awaited spring has come and gone.
Perhaps we have unconsciously developed a unique Japanese sense of beauty by enjoying the changing of the seasons.Aoki Ayumi captures the beauty of each season from fragments of our memories and collages them in her own unique style.Mariko Kubo expresses a new and light world of lacquer by using plants and other motifs with traditional lacquer techniques.And "sakura" by asanochiaki, a "paper florist" who draws pictures on paper, cuts them out with scissors, and makes them bloom forever will be exhibited.The season of the year that makes our hearts skip a beat. Please drop by on your way home from cherry blossom viewing.

◆青木愛弓 Ayumi Aoki◆
◇プロフィール
1982年 東京都出身
2007年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2009年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程壁画第二研究分野修了
◇個展
2023年「青木愛弓展 - あの日々、夏の記憶」  (B-gallery / 東京) 、ヘアーサロン レセプション (alloy / 東京)
2022年「それでも日々は美しい」 (フジギャラリー新宿 / 東京)
2021年「青木愛弓展  たしかな日々」 (B-gallery / 東京) 、「青木愛弓展」  ( フジギャラリー新宿 / 東京)
◇グループ展
2024年「meets!art2024」  ( 笹島グローバルゲート / 愛知 )
2023年「小さな美術展」  ( 文京シビックセンター / 東京 ) 、「かぜの色、いろの声」  ( Azur rosé galerie / 東京 )
「Dessin ‐ モノクロームの表現 vol.2」 (gallery 邨 / 東京)
2022年「GIFT Group Show」  (フジギャラリー新宿 / 東京) 、「ecute EDITION 新橋」 (ToMoRrow gallery / 東京)
2021年「ポップアップストア出品」 (フジギャラリー新宿 / ジェイアール名古屋タカシマヤ / 愛知)
2019年「Dessin ‐ モノクロームの表現」 (gallery 邨 / 東京) 、「タイ王国バンコクアートフェア」 (W HOTEL / B-gallery / バンコク タイ )
「group exhibition」 (土屋現代美術画廊 /大阪)
2017年「3 人展」 (gallery 邨 / 東京)
2016年「池袋アートギャザリング」 (東京芸術劇場 / 東京)
2015年「AArt 上海都市アートフェア」(CITIZEN ART SHANGHAI / B-gallery / 上海 中国)
2010年「遠い過去からの風を感じるが如く」 (ガゾルド デッリ イッポリーティ近現代美術館 /マントヴァ イタリア)
◇public
2007年 壁画 (原画作者) 「永遠に (とわに)」サイズ : 5×26m
(国道 6 号バイパス藤代大橋壁面 / 茨城)
◇作家ステートメント
近年、季節を意識した制作を続けています。
春は心踊る大好きな季節。
緑は芽吹き、花は見事に咲いてはあっという間に散る、動きの激しい季節でもあります。
それにより、普段はあまり意識しない“時の流れ”を目にすることができますが、 留めたくてもあまりにも美しく儚く一瞬すぎて捉えきれない。
手に取ることも、目で追うことも諦め、もはや受け身になるしかないなんともいえない 空気感や心地よさがあると思うのです。
〈春〉というモチーフを自分なりに表現したらどうなるか。
探るように記憶の断片である紙をかき集め、心地よい受け身の記憶を引き出しながら形にしてみました。

◆久保万理子 Mariko Kubo◆
◇プロフィール
神奈川県茅ヶ崎市出身
2017年 東京藝術大学 大学院 美術研究科漆芸専攻 修了
◇受賞歴
2014年 安宅賞(東京藝術大学)
2015年 取手市長賞(東京藝術大学)
◇作家経歴
2015年 卒業制作展(東京都美術館)取手市長賞
2016年 プライマリーアート展(横浜FEI ART MUSEUM)
2017年 修了制作展(東京芸術大学美術館)
2017年 Sonderausstellung Diplomarbeiten (ドイツ、ラッククンストミュージアム)
2017年 TOCOHAコレクション展(新宿高島屋)
2017年 GIFT in BLOOM Vol.14(銀座三越)
2018年 漆三人展(表参道 morgenrot)
2019年 暮らしの漆展(ギャラリー山咲木)以後2020,21,22,23年
2020年 漆で寿ぐ展(表参道 morgenrot)
2021年 福盃の宴展(表参道 morgenrot)
2022年 酒器展(表参道 morgenrot)以降23年
2023年 個展「はなと いろと」(Gallery子の星)
◇作家ステートメント
大学時代より漆芸を学び、漆という素材の持つ魅力を知りました。現在は色漆や螺鈿などの素材を使い、植物など をモチーフに自分なりの表現を探しているところです。
部屋にあると生活が華やぐような作品になればと思っています。

◆asanochiaki◆
「 紙の花屋 asanochiaki 」
一発描きで 紙に描いた花を
丁寧にハサミでカットしつくる
永遠に咲く花「 紙の花屋 」をしています
紙の花を描いたきっかけは、
小さな頃から花を摘むことが
できなかったからです。
せっかく咲いている花を摘んで
枯れてしまうことをさびしいと思っていました。
花が好きです
変わりゆくものの中で
変わらないものを
描き続けていきたいと思います。

第28回紙わざ大賞 入選 「sakura」
コピックアワード2021 入選「fall」
第29回紙わざ大賞 入選 「fuji」

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