開催時間 |
12時00分 - 19時00分
土日、及び3/20(祝):11時00分 - 17時00分 |
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休み |
月曜日,火曜日
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
アートフロントギャラリー
03-3476-4869 |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-0033 東京都
渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラス A 棟 |
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最寄り駅 | 代官山 |
電話番号 | 03-3476-4869 |
版画家の柳澤は、アートフロントギャラリーとのつきあいも長く、2001 年の個展、2008 年の《魔女たちの九九》展(いずれもヒルサイドフォーラム)、第二回の越後妻有トリエンナーレ展(2003)以来の作品発表の機会となります。
モチーフとして翼、鳥、半人半獣、アンモナイトなどをイメージに合わせ、版画の可能性を追求してきた柳澤紀子。近年は東日本大震災により取り残されたフクシマの動物たちや、2015 年のチェルノブイリ訪問を経て核実験に影響を受ける動物たちに思いを馳せるようになりました。ウクライナへの侵攻も勃発する中、今回の展示では、これらの問題をよりリアルに表現するため、羊皮紙、雁皮紙などの支持体を使い、また作品に直接着彩するドローイングなど新作を発表します。版画ではビキニ環礁を示唆する《動物のことば 海の庭 i, II》、戦車を配置したロシア侵攻後のウクライナを抽象的に表現した《動物のことば 北緯72°90°》シリーズ等を展示し、長年のキャリアの中で、切迫する社会問題に対し国内外の関係者と取材を続けてきた作家の現在地を展観します。
「現実と幻想、抽象と具象、さまざまな形象がひしめき合うこの世界は、しかし同時に、強固な構成への意志によって秩序づけられている。(中略)激しい表現への情熱としたたかな秩序への感覚、その両者を一貫して支えているのは、作者の強烈なエネルギーである」(高階秀爾、2017 作品集より)と評されるように、断片化されたモチーフから成る作品の背後にある作家の意欲をぜひ体感いただければと思います。
レセプション 3 月1 日(金)18:00-20:00
クロストーク: 18:30 - 19:00 鴻野わか菜(早稲田大学 教授)×柳澤紀子 ※予約制
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