開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
---|---|
休み |
月曜日
4月29日、5月6日を除く |
入場料 |
有料 一般700(600)円/20歳未満・学生550(450)円/65歳以上350円/高校生100円 ※( )内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。ミライロIDについて、通信環境等の影響によりタブレット端末等画面で必要な情報が確認できない場合は、原本のご提示をお願いすることがあります。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:3月3日、4月7日、5月5日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も遠慮なくご覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。 ※最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒248-0005 神奈川県
鎌倉市雪ノ下2-8-1 |
---|---|
最寄り駅 | 鎌倉 |
電話番号 | 0467-22-5000 |
現代美術作家と当館の所蔵作家をとりあげ、一つの視点でそれぞれの作品に新たな側面を読む展覧会。絵画・映像・立体で国際的に活動する小金沢健人(こがねざわ・たけひと/1974– )と、独特の描き文字と線画による装幀・挿画が油彩画と並び多くのファンを持つ佐野繁次郎(さの・しげじろう/1900–1987)。とりわけ線描(ドローイング)の作品において、ふたりの仕事はニュアンスに富んだ描線と余白を共通項とするものです。
線を引いて像(イメージ)を描き出す「ドローイング」は、カット/イラストレーションとどう異なるのか? イメージの連なりがもたらす動きの感覚とは? 新作の映像の原画として今回の展示では、小金沢健人が美術館所蔵の佐野繁次郎作品に目を通し、みずから数百点をセレクトしました。映画のワンシーンを思わせる洒脱なイメージで物語を広げる佐野のカット原画をもとに、小金沢が、時間と空間、平面と立体へと展開する新作のインスタレーションを作り出します。
ダンサーやミュージシャンなど、他領域のアーティストとのコラボレーションを数多く手がけてきた小金沢が、自身と同じ「線を描く人」と時代を超えて協働する異色の「上映」に、どうぞご期待ください。
[みどころ]
1. 小金沢健人による佐野繁次郎:イマジネーションとモーション
佐野が描いた町並み、人々などパリのモダンな風景が、小金沢の解釈によって鎌倉別館の展示
空間に展開します。
2. 佐野繁次郎のカット原画類を多数初公開
当館所蔵のドローイングを、オリジナルの状態で多数展示します。
アーティストトーク
2月23日(金・祝) 午後3時 – 午後4時 場所:鎌倉別館 展示室
小金沢健人 聞き手:水沢 勉(神奈川県立近代美術館館長)
主催:神奈川県立近代美術館
担当学芸員:三本松倫代、朝木由香