中村穣二 個展「​​​​​​​​​​​CANDY」

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会 期
20240126日 -  20240205
開催時間
13時00分 - 19時00分
月〜金   14:00〜19:00
土・日・祝 13:00〜19:00
※最終日のみ17:00終了
休み
なし
クリエイター在廊

2月2日(金)
入場料
無料
展覧会の撮影

撮影時にフラッシュはご遠慮ください。その他、写真・動画撮影は行なっていただけます。
撮影した画像をSNS等で投稿して下さる際には、ハッシュタグ(#YUGEN Gallery)をつけて頂けますと幸いです。
作品の販売有無
販売有
作品はYUGEN Gallery公式サイトからご購入頂けます。
また、お買い上げいただいた作品は展示終了後発送となりますのでご了承ください。
子連れ
この情報のお問合せ
https://yugen-gallery.com/pages/inquiry
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
YUGEN Gallery
住所
〒107-0062 東京都
港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
最寄り駅
外苑前
電話番号
03-6380-6165

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

指にアクリル絵具をつけ、まさにダイレクトなストロークで抽象めいた肖像画を描く画家、中村穣二。MikikoFabiani(フランス)やKaplanprojects(スペイン)といったヨーロッパのギャラリーがこぞって作品を取り扱いパリ、オランダ、台湾でも作品を発表しています。本展「CANDY」では、新作の絵画作品を約20点展示。

1974年生まれの中村はパンクミュージックに影響を受け、思春期に通い詰めていたライブハウスで「楽器を持つよりも」フライヤーに興味が湧き、見よう見まねでコラージュ作品を作り始めます。その後、留学先のアメリカで出会った同世代の人間が自由に創作していることに刺激を受け、アーティストを志します。

本格的な美術教育を受けておらず、筆をうまく使えないと悩んでいた折に日本の前衛美術集団である〈具体美術協会〉、特に白髪一雄のフット・ペインティングに衝撃を受け、指で描く現在のスタイルを思いつきます。

初期は、白と黒の絵具のみによる量感のあるモノロクロームの抽象表現を特徴としていましたが、使う色数が増え色彩も豊かになり、近年は中村が「これがなくなったら絵が描けなくなる」と話す絵具《ネープルスイエローグリーン》を基調とした柔和な空気感を特徴とし、指による描法と相まって官能性と生命力を感じさせる作風になっています。

「絵の存在があるだけ。壁に掛けた瞬間からコミュニケーションが生まれると思っていて、作品には意味は持たせない」

以前、フランスのアートフェアで作品を観た人に「子供の頃のことを思い出して感動した」と声をかけられたという中村。生まれた国も違い、その人の想い出がどんなものなのかはわからないけれども、現実の対象をモデルとしていない中村の肖像画は観る者の想像力に働きかけます。

絵画とは純粋な視覚体験であり、時間と空間をボーダーレスに飛び越えるイリュージョンであると感じさせる中村穣二の作品。YUGENGalleryの2024年のオープニングにぜひご期待ください。

特典

ご来場時にアンケートフォームよりご回答頂いた方限定で、オリジナルアートブックを無料でプレゼントします。
展示作品や展覧会ステートメントが1冊にまとめられた、本展のみのオリジナルアートブックです。

中村穣二 個展「CANDY」アートブック
収録アーティスト:中村穣二
B4変型/定価1,650円(税込)

※アートブックのデザインは変更となることがございますのでご了承ください。

主催・協賛・後援

YUGEN Gallery

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