民藝 MINGEI ー美は暮らしのなかにある

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会 期
20230708日 -  20230918
開催時間
10時00分 - 17時00分
入場は16時30分まで
休み
月曜日
ただし7/17(月・祝)及び9/18(月・祝)は開館
入場料
有料
一般1700円(団体1500円)、高大生1300円(団体1000円)、中学生以下無料
※団体料金は20名以上。団体鑑賞をご希望される場合は事前に大阪中之島美術館公式ホームページから団体受付フォームにてお問い合わせください。 ※学校団体の場合はご来場の4週間前までに大阪中之島美術館公式ホームページ学校団体見学のご案内からお申込みください。 ※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。 ※一般以外の料金でご利用される方は証明できるものを当日ご提示ください。 ※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。 ※展示室内が混雑した場合は、入場を規制する場合があります。 
この情報のお問合せ
06-4301-7285(大阪市総合コールセンター) 
受付時間 8:00-21:00(年中無休)
情報提供者/投稿者
開催場所
大阪中之島美術館
住所
〒530-0005 大阪府
大阪市北区中之島4丁目3-1
最寄り駅
渡辺橋
電話番号
06-4301-7285(大阪市総合コールセンター・年中無休 8時~21時)

詳細

展覧会内容

第Ⅰ章 1941生活展一柳宗悦によるライフスタイル提案

 1941(昭和16)年、柳宗悦は自身が設立した日本民藝館(東京・目黒)で「生活展」を展開。民藝の品々で室内を装飾し、いまでいうテーブルコーディネートを展示しました。暮らしのなかで民藝を活かす手法を提示した、モデルルームのような展示は当時珍しく、画期的でした。
 第1章では実際に出品された作品を中心に、「生活展」の再現を試みて、柳が説いた暮らしの美を紹介します。

第Ⅱ章 暮らしのなかの民藝一美しいデザイン

 柳宗悦は、陶磁、染織、木工などあらゆる民藝品のほか、絵画や家具調度など多岐にわたる品々を、日本のみならず朝鮮半島の各所、中国や欧米などへ旅し、収集を重ねました。時代も古くは縄文時代から、柳らが民藝運動を活発化させた昭和にいたるまでと幅広く、とりわけ同時代の、国内各地で作られた手仕事の日常品に着目し、それらを積極的に紹介しました。
 第Ⅱ章では民藝の品々を「衣・食・住」に分類し、それぞれに民藝美を見出した柳の視点をひも解きます。

第Ⅲ章 ひろがる民藝ーこれまでとこれから

 柳宗悦の没後も民藝運動は広がりを見せました。濱田庄司、芹沢銈介、外村吉之介が1972(昭和47)年に刊行した書籍『世界の民芸』では、欧州各国、南米、アフリカなど世界各国の品々を紹介。各地の気候風上、生活に育まれたブリミティブなデザインは民藝の新たな扉を開きました。
 一方、民藝運動により注目を集めた日本各地の工芸の産地でも、伝統を受け継いだ新たな製品、職人たちが誕生しています。本展では国内5つの産地から、これまでと現在作られている民藝の品々や、そこで働く人々の”いま”を紹介します。
 そして、本章最後では、現在の民藝ブームの先駆者ともいえるテリ一・エリス/北村恵子(MOGI Folk Artディレクター)の愛蔵品や、世界各地で見つけたフォークアートが”いま”の暮らしに融合した「これからの民藝スタイル」を、インスタレ一ション展示で提案します。

主催・協賛・後援

主催:大阪中之島美術館、朝日新聞社、東映
協賛:凸版印刷
特別協力:日本民藝館
協力:静岡市立芹沢銈介美術館、カトーレック
監修:森谷美保(美術史家)
監修協力:演田琢司(関西学院大学文学部 教授)

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