開催時間 |
12時00分 - 19時00分
最終日は17時まで |
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
050-7573-7890
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒113-0022 東京都
文京区千駄木2-49-10 |
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最寄り駅 | 千駄木 |
電話番号 | 050-7573-7890 |
6人の歌人と12人の作家による短歌と日本画の往復書簡
それぞれで制作した絵画と短歌を交換し、受け取った作品からのインスピレーションをもとに、もう一度作品制作を行いました。
和歌に詠まれる情景を絵に描くこと、描かれた情景から和歌を詠むことは、日本で古くから行われてきました。しかし明治期になって、和歌が短歌として、日本美術が日本画として近代化されてからは、このような領域横断的な試みはあまり行われなくなりました。
絵に描きたいと思う時、短歌にしたいと思う時、そこには詩情があります。この企画は「詩情とは何か」を問う企画でもあります。作品から作品を作るということは、ある意味で「翻訳」です。詩人ロバート・フロストは、「詩とは翻訳によって失われるものである」という言葉を残しました。この「翻訳」によって、失われた詩情はどこへ行くのか。「翻訳」によって生まれる詩情もあるのではないか。ぜひ、さまざまな角度から、展示を楽しんでいただきたいです。