長島美術館収蔵品による秋の小企画展 日本近代絵画の巨匠Ⅰ~藤島武二と東郷青児

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会 期
20170910日 -  20171203
開催時間
9時00分 - 17時00分
入館は16:30まで
休み
火曜日
クリエイター在廊
入場料
有料
一般1000円/高大生800円/小中生400円/シニア(65歳以上)500円※常設展6室もすべてご覧頂けます。
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
E-mail:Nagashima-M@ngp.jp
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
長島美術館
住所
〒890-0045 鹿児島
鹿児島市武3-42-18
最寄り駅
鹿児島中央
電話番号
099-250-5400

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 この度、鹿児島市出身の画家であり、今年生誕150年を迎えた藤島武二と生誕120年を迎えた東郷青児の作品をご紹介いたします。
 藤島武二は、中学の頃から日本画を学び始め、後に洋画研究のため曽山幸彦に師事し、1905年に4年間留学しました。パリでフェルナン・コモン、イタリアでカロリュス・デュランに指導を受け、帰国後アールヌーボーの影響を受け、独自の装飾的画風を築き上げ、藤島武二は明治浪漫主義を代表する作家といえます。
 晩年には宮内庁から、昭和天皇即位を祝い学問所に飾る油彩画制作がきっかけで日の出の連作に挑み10年かけて完成させました。当館所蔵の「日の出」もその中の1枚です。そして1932年最初の文化勲章受章者の一人でもあります。
 東郷青児は、甘美な女性像で知られる洋画家です。1916年、19歳の時に西洋の新しい美術を志向する日本の画家たちが集まっていた二科展で、最高の二科賞を受賞。1921年から7年間フランスへ留学し、帰国後は二科展で活動しながら滞仏経験を活かした文筆や壁画、挿絵、装丁で人気を博し、80歳で亡くなるまで洋画界に大きな足跡を残しました。
 本展覧会では、2人の巨匠による女性像や風景画など油彩、水彩、パステル、鉛筆等で描かれた作品をご紹介いたします。   

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