開催時間 |
11時30分 - 19時00分
最終日は17:00まで |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
g-hinoki@axel.ocn.ne.jp
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F |
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最寄り駅 | 宝町 |
電話番号 | 03-6228-6361 |
神棚+茶室+GALLERY=数寄匣(すうきばこ)。神棚の形式に、茶室の要素を組み合わせ、そこに平面作品を祭るように配置し、箱庭的なGALLERYとする。そこに、身近な日常から失われていく日本古来からの美の元型を意識することが出来ればと思います。数寄匣5、6点と、そこに組み合わせる為の平面作品10点前後出品。
ギャラリー檜eでの展覧会です。
作家のコメント
学生時代、透明水彩絵具を床に零した時、そこに宇宙的な広がりを感じ、それ以来、絵具を流し込む技法で平面作品を制作しています。近年は、流し込むパネルを自在な形に加工して、多層構造の半立体的な作品になっていますが、そこには絵具を流し込む面が必ず存在し、それをもって平面作品の延長として解釈しています。今回の作品は、背面に平面作品が存在することによって、手前の立体部は額の延長として捉えることも出来るかと思います。
また、DMの作品には、西洋の美の基準でもある黄金比の螺旋のイメージがありますが、これを日本の美の基準でもある白銀比によって再構成しています。これには、失われていくモノに対しての感傷に浸るだけではなく、新しいものを取り込んで生き残っていこうとする意志を象徴しています。