下平知明展 「不安と体温」

下平知明 「ピノキオの距離感」 左: 大理石、桧 高さ11.0cm 中央: 大理石 高さ12.0cm 右: 鉛筆、色鉛筆、紙 14.8×10.0cm

下平知明 「ピノキオの距離感」 左: 大理石、桧 高さ11.0cm 中央: 大理石 高さ12.0cm 右: 鉛筆、色鉛筆、紙 14.8×10.0cm

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あと11日後に開催
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    会 期
    20241202日 -  20241214
    開催時間
    10時30分 - 18時30分
    最終日17時00分
    休み
    日曜日
    入場料
    無料
    展覧会の撮影

    ご撮影の際は作家もしくはギャラリー担当者に一声かけていただけると幸いです。
    作品の販売有無
    販売有
    子連れ
    この情報のお問合せ
    ギャルリー東京ユマニテ
    〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
    Tel. 03-3562-1305 
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ギャルリー東京ユマニテbis
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋3-5-3 京栄ビルB1
    最寄り駅
    京橋
    電話番号
    03-3562-1305

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    ギャルリー東京ユマニテでは4回目となる下平知明の展覧会を開催いたします。下平は1978年生まれ。2003年に愛知県立芸術大学大学院彫刻専攻を修了。2016年に「大分アジア彫刻展」にて大賞を受賞し注目を集め、2018年には「KAJIMA彫刻コンクール」にて金賞受賞。名古屋を拠点に各地で発表を続け、今後の活躍がますます期待される作家です。
    大理石を用いて人物像を中心に制作する下平ですが、滑らかな曲線で作り上げられた作品は、石である事を忘れさせるほど柔らかさを感じさせます。そぎ落とされた形状ながら身体の動きが巧みに表現され、一見無表情な中に様々な感情が交錯する一瞬が浮かび上がってきます。
    子どもの頃好きだった怪物、うまく言葉にできないもどかしさなど、下平は記憶の片隅にある懐かしい記憶や、誰もが感じた事のある感情を丁寧にすくい上げて形にしていきます。

    〈作家コメント〉
    まだ小さかった頃、気に入った小石を見つけては家に持ち帰っていた。
    机の下に溜まっていくそれが、ただの石ころであることはわかっていた。
    本当の宝物を手にする時はいつか来るのだろうか。
    心地よい石の冷たさは記憶の融解をとどめている。

    本展では新作を中心とした立体約10点に加え、初めての試みとなるドローイング約30点を展示いたします。白く滑らかな石肌の美しさが際立つ立体作品と、その輪郭を写し取るように鉛筆で描かれたドローイングがどう響きあうのか、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

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