カールセイガン博士没後20年追悼企画 「宇宙視線」~ボイジャーが見た地球~」展

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会 期
20161115日 -  20161204
開催時間
10時00分 - 19時00分
入場料
無料
この情報のお問合せ
江夏画廊
情報提供者/投稿者
開催場所
江夏画廊
住所
〒106-0041 東京都
港区麻布台3丁目1−5 日ノ樹ビル302
最寄り駅
六本木一丁目
電話番号
3-6426-5139

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「宇宙視線」~ボイジャーが見た地球~は本来同義語であったアート/サイエンス/ミュージックなどが複合的に体験出来る”宇宙フェス”です。
1977年9月、絶妙な惑星配列のタイミングに合わせて打上げられた探査衛星ボイジャー。そのボイジャーが1990年に撮影したのが太陽系家族と呼ばれる太陽系全体のポートレイトです。

そのなかで地球を映したものはThe Pale Blue Dot(儚い青い点)と呼ばれ、天文学者でありボイジャー計画のリーダーであったカールセイガン博士がその画像からインスピレーションを受け制作された3分程のメッセージビデオがあります。その内容は人類の歴史を宇宙からの視点で捉えた心揺さぶるものでした。
わたしの個人的な感想ではありますが、先日の広島でのオバマ氏のスピーチはその内容に呼応しているように思えてなりません。

20年以上前のビデオですが、今まさに人類の有り様をイメージするのにこれほど適した内容は無いと思います。カールセイガン博士は天文学者でありながら詩的でイマジネーション溢れる宇宙観を私たちに提示してくれました。

博士が与えてくれたそのインスピレーションを、ぜひ現代の若い世代に継承したいとの思いで開催を企画いたしました。ボイジャーには言語や音楽、画像、考え方などの人類を包括した内容のゴールデンレコードが格納されています。それらを現代的な解釈で表現するのが今回の企画「宇宙視線」です。

本展は教育的でもなく、政治的でもなく、宗教的やスピリチュアル思考でもない無垢なアート展として存在して欲しいと願います。

ほんの束の間、宇宙的な視点に立って地球やそこで生きる生物に思いを馳せていただければ本望です。

「宇宙視線」総合プロデューサー
こうづなかば

参加作家
こうづなかば、ayako yoshimoto 、中村 綾花、秋葉 哲也、伊豫田 晃一、神戸 博喜、柿沼宏樹、門 秀彦

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